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「NHK女性アナウンサー」総選挙【西日本編】 “ネクスト桑子真帆”は長崎にいた
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2022.10.07 06:00 最終更新日:2022.10.07 06:00
「紅白」の足音が聞こえてきた今、史上初の「NHK女性アナウンサー人気度調査」を大手広告代理店が実施。調査に協力してくれた視聴者2400人が、全国8ブロック54放送局から「好きなNHKの女性アナウンサー」を選んだ。
ここでは、東海・北陸ブロック以西の「西日本編」を公開。昨年の紅白司会で現在産休中の和久田麻由子アナ(33)、今年の司会有力候補の桑子真帆アナ(35)から将来、覇権を奪うのは誰だ!?
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東海・北陸の1位は、名古屋放送局の浅田春奈アナ。元「ミス日本女子大」だけあって「名古屋のNHKではフレッシュさが群を抜いている」(31歳・男性)と人気を集めるのも当然か。同票数の1位は大谷舞風アナ(福井放送局)。「セントフォース関西でタレント活動の経験があり、甲子園球場のビールの売り子のバイトでは198杯を売った記録の持ち主。有望株が多い『花の2020年入局組』で、福井は3年め。来春は東京異動が有力」(広告代理店関係者)。3位の岩﨑果歩アナ(富山放送局)は子役タレントとして活躍し、慶應義塾大では「ミスKJコンテストグランプリ」受賞の過去を持つ。「ビジュアルはアナウンサーの理想形」(33歳・女性)と、女性支持も高い。
近畿は、大阪放送局のベテラン勢が上位を占めた。1位は一柳亜矢子アナ、2位は渡邊佐和子アナ、3位は石橋亜紗アナ。いずれも東京を経験しており、フレッシュさよりも実力重視が、関西の傾向のようだ。
中国の1位も、大ベテランの小野文惠アナ(広島放送局)。いまやエグゼクティブ・アナウンサーという肩書だが、NHKが掲げる「地方強化」の一環で、25年在籍した東京から地元の広島へ異動した。2位は、同放送局の安藤結衣アナ。東大在学時にタレント活動歴あり。「東大卒で美人アナってなんなの」(37歳・男性)と、広島っ子もびっくり。3位の鳥取放送局の市来秋果アナは、地元出身が強み。「生粋の鳥取っ子。応援しない理由がない」(41歳・女性)、「ちょっとふくよかな日本美人。しっぽりとお酒のお供を希望」(46歳・男性)と、男女双方からの支持を集めている。
四国1位は、高松放送局の塩﨑実央アナ。「高松に来てくれて『うどん』が大好きとは好感」(36歳・男性)、「東京のお嬢さんなんだろうけど高松にすっかり馴染んでいる」(57歳・女性)と高評価。彼女も「花の2020年入局組」だ。2位の堀越葉月アナ(松山放送局)は、慶應義塾大時代ボクシング部マネージャーだった。
九州の1位は、長崎放送局の嶋田ココアナ。「ミスセブンティーンファイナリスト」など、学生時代からタレント活動をしてきた逸材。「とにかくかわいい。たまに黒ぶち眼鏡でニュース読んでるのはぶっ飛ぶ」(25歳・男性)と、九州男児のハートを鷲掴みだ。2位の姫野美南アナ(福岡放送局)は、BSフジ学生キャスターとして活躍するなど、早くから注目されていた存在。僅差の3位は佐藤茉那アナ(熊本放送局)。「なんとなくTBSの江藤愛アナに似てる。好かれる顔立ち」(38歳・男性)と、人気上昇の予感。ちなみに、今年4月から『ブラタモリ』に抜擢された福岡放送局の野口葵衣アナは、残念ながら4位。全国区で注目を集める野口アナでさえ3位に入れないとは、九州のレベルの高さを感じる結果となった。
このアンケート結果を見た東京アナウンス室所属の男性アナウンサーが、こう論評してくれた。
「かつては『個性がない』ことがNHKのアナウンサーに求められていましたが、今は学生時代にタレント活動やミスコンに出て活躍していた人材を採用することが多くなりました。最近はNHKでは高齢層だけではなく、若年層の視聴者が増加しており、番組の出演者に対して機転が利く瞬発力のある女性アナウンサーが好まれるようになっています。ポスト和久田アナは誰か? それは最近、局内でも話題になることが多いんですよ。次に地方から東京に異動してきて活躍しそうな女性アナウンサーとして、『地方局の神7』なんて言葉もよく聞きますよ。名前を挙げるとしたら宮﨑あずさアナ、斎藤希実子アナ、木村穂乃アナ、浅田春奈アナ、大谷舞風アナ、嶋田ココアナ、佐藤茉那アナの7人に注目が集まっていますね」
「ポスト和久田」「ネクスト桑子」の登場が待ち遠しい――。
「総選挙・東日本編」も乞うご期待。
※調査方法は各ブロックの視聴者300人、合計2400人の男女に「好きなNHKの女性アナウンサー」を3人挙げてもらい、 1位=3ポイント、2位=2ポイント、3位=1ポイントでランキング