芸能・女子アナ
初対面の年上芸人に「つまんねーよ」で土下座した小出恵介
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2017.06.13 06:00 最終更新日:2017.06.13 06:00
今年5月、撮影で訪れていた大阪で、未成年の女性と飲酒し、ホテルで淫行したと6月9日発売の「フライデー」に報じられた俳優の小出恵介(33)。
事態を重く見た所属事務所は雑誌の発売前日、小出に無期限活動停止処分を下した。
慶應義塾大学卒の優等生キャラでNHK朝の連続テレビ小説『梅ちゃん先生』や、『ROOKIES』(TBS系)などの代表作を持つ小出。爽やかなイメージとは裏腹に、酒癖の悪さは夜の街では有名だった。
「六本木のクラブでは、最近頻繁に小出の姿が見かけられていた。半グレのような輩といることも多く、事務所から注意されていた」(芸能関係者)
「2、3年前、六本木でタレント仲間で飲んでいたときのこと。泥酔した小出は初対面の年上芸人に『全然つまんねーよ、面白いこと言えよ!』と絡み続けた。芸人は、最初はあしらっていたが最後はブチ切れて、小出を店の外に連れ出して詰め寄り、小出は路上で土下座して謝った」(芸能プロ関係者)
女性との一夜の代償は、高くついた。
所属する「アミューズ」の株価は、活動停止の一報があった6月8日、前日比110円安をつけた。
仕事面での影響はさらにシビアだ。放送中止となったNHKの主演ドラマ『神様からひと言~なにわ お客様相談室物語~』は一話30分で、すでに撮り終えている。「制作費は、一本1500万円前後。全6回で9000万円近く」(同前)という。
森永乳業のCMは即日放送中止で、すでに契約は解消された。
「小出クラスなら契約料は5000万円ほど。1000万円近い違約金が発生すると言われている」(広告代理店関係者)
ほかにも映画『愚行録』上映中止など、お蔵入りの仕事が多数あり、「それぞれ違約金が発生し、総額3億円を超えてもおかしくない」(同前)。
現在、小出は謹慎後の復帰を視野に、今後の対応を検討しているというが、芸能界はそんなに甘い世界ではない。
(週刊FLASH 2017年6月27日号)