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KAT-TUN中丸雄一も感激!ヘリコプターで東京遊覧したりアウトレットに行ったり!/女子アナ横井弘海の「エンタメ時間」

芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2022.11.12 16:00 最終更新日:2022.11.12 17:27

KAT-TUN中丸雄一も感激!ヘリコプターで東京遊覧したりアウトレットに行ったり!/女子アナ横井弘海の「エンタメ時間」

「HONEY」とはKAT-TUNのアルバムタイトル

 

 みなさん、ヘリコプターに乗ったことはありますか? 

 

 先日、ニュース情報番組『シューイチ』(日本テレビ系)で、KAT-TUN中丸雄一さんが、「お一人様」を満喫できる話題のスポットとして、東京ヘリポート(東京都江東区)からヘリコプターに乗って絶景を楽しむというレポートがありました。

 

 この撮影に協力したAirX社が、「中丸さんにもお楽しみいただいたヘリコプター遊覧! 東京の絶景をヘリで空から楽しんでみませんか?」と呼びかけたところ、50人の募集に200人以上の応募があり、私も搭乗する幸運に恵まれました。

 

 一度に3人の乗客が乗れるという15分間のヘリコプター遊覧特別企画は、1人1万円と格安。どんな景色が見られるのかワクワクしながらヘリポートに着くと、そこには、中丸さんのファンはもちろん、ヘリコプター遊覧に興味がある老若男女が待っていました。

 

 

 お天気は快晴。搭乗準備は意外なほど簡単で、座席についたら、乗用車と同じようにシートベルトを締め、会話ができるようにヘッドセットをつけるだけ。同乗したのは、中丸ファンだという女子大生と、KAT-TUNのDVDを前夜に見て、帰宅したらまた見ると話していた、さらに熱狂的なファンの20代女性でした。

 

 中丸さんを乗せたというベテランパイロットさんの巧みな操縦で、東京スカイツリー、東京タワー、レインボーブリッジなど秋の東京を見下ろしました。もちろん、気分は最高です。特に東京タワーは手が届きそうなほど近くに見えて、ビックリ!

 

 上空では、中丸ファンなら風景に写真やグッズを入れ込んで撮影するのがお約束。パイロットの方が、「レインボーブリッジでは中丸さんが歓声をあげていました」と話せば、私たちも同じように「キャー!」と歓声をあげる、大興奮の15分でした。

 

 初めてヘリコプターに乗ったという同乗2人の第一声は「すごかった!」。「フライングカーペットみたいに、フッと上がるよねー」「大満足です」と初の体験を口々に語りあっているうち、早くも次のフライトが空から戻ってきました。

 

 降りてきた若い男性が、まず「すごかった!」と笑顔で同じ感想をもらしたので、待合室は大爆笑。これまでヘリコプターについて少し怖いと思っていましたが、快適な乗り物だと認識を新たにしました。

 

 ところで、AirXはヘリコプターによる遊覧やチャーター事業を展開するベンチャー企業で、2015年に創業しました。花火大会やイルミネーション輝くクリスマスに合わせ、クルーズを企画。御殿場(静岡県)と酒々井(千葉県)のプレミアム・アウトレットへのヘリ移動なども実施しています。

 

 これまでヘリは通常1週間前の予約が必要でしたが、それを3分にしたこと、他社との連携で全国のヘリ遊覧の予約ができること、そしていちばんは都内最安値で展開していることで人気を博しています。記念日デートやプロポーズのサプライズなどに使う人も多いそう。

 

「いまはアウトレットにヘリコプターで買い物に行く時代なのですか?」と広報の原莉沙子さんに伺うと、「たとえば、御殿場と首都圏の間の渋滞を経験した方なら、きれいな景色を楽しみながら、目的地に早く着ける(約25分)のは魅力ではないでしょうか。ヘリコプターの巡航速度は時速約200kmで、目的地まで可能な限り直線距離で到達することが可能です」との答え。

 

 確かに、御殿場アウトレットなら、上空から富士山も見えるでしょうし、アウトレットのすぐそばにヘリポートがあって便利と聞けば、一度は乗ってみたくなります。

 

 原さん自身は、AirXの前に鉄道会社に勤務していたそうです。「弊社のミッションは『空を身近に活用できる世界を構築し、人類の生活圏を拡大する』なのですが、これから空のモビリティがもっと拡充する時代が来ると考えて転職しました」と話していました。

 

 かつてアメリカのウーバー・テクノロジーズ社が「エアタクシー」や「空のライドシェア」の実現に向け、実証試験を2020年に、商用サービスを2023年から開始すると発表したとき、世界が驚きました。

 

 その後、ウーバーはこの研究部門を売却しましたが、空の足の研究開発は進んでいます。国内では、2018年に経産省と国交省が協議会を設立し、官民あげて「空飛ぶクルマ」に取り組んでいるとか。

 

 空飛ぶクルマの実用化はそう遠くない時期にやってきそうです。そのとき、ヘリコプターも空の足の一翼を担うことでしょう。そんな近未来を想像しながら、空から美しい風景を楽しむのはいかがですか?

 

横井弘海(よこいひろみ)

 東京都出身。慶應義塾大学法学部卒業後、テレビ東京パーソナリティ室(現アナウンス室)所属を経てフリー。アナウンサー時代に培った経験を活かし、アスリートや企業人、外交官などのインタビュー、司会、講演、執筆活動を続ける。旅行好きで、訪問国は70カ国以上。著書に『大使夫人』(朝日新聞社)

( SmartFLASH )

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