芸能・女子アナ
指輪のためベトナムまで「市川海老蔵・小林麻央」愛の3100日
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2017.06.23 18:36 最終更新日:2017.06.23 18:36
「最後に『愛している』と言って旅立ちました」
6月23日、都内で行われた会見で、市川海老蔵(39)が亡くなった妻の小林麻央について語った。
麻央の死因は乳ガンで、34歳だった。
会見で、はじめは気丈に振る舞う海老蔵だったが、話が2人の子供に及ぶと、気持ちが抑えきれなくなり、涙を両手で何度も拭った。麻央は自宅で、家族全員に看取られたという。
海老蔵と麻央の出会いは、2008年12月27日に行われた「NEWS ZERO」(日本テレビ系)でのインタビューだった。
麻央は2006年から同番組のサブキャスターを務めており、このインタビュー後、麻央が海老蔵の舞台を見に行き、そこから交際がスタートした。
交際発覚時、海老蔵はマスコミに「一生愛し続けます」と宣言し、周囲を驚かせた。
2010年の婚約会見で、麻央は心に一番響いた海老蔵からの言葉を聞かれ、「来世も再来世も一緒にいようね」だったと明かし、「愛情にあふれた温かい家庭にしたい」と語った。
2010年7月29日に行われた披露宴には1000人が出席。会見では麻央が「変わらない2人でいられたらいいな」と話し、結婚指輪の裏側には「フォーエバーラブ」との文字が彫られていることも明らかにした。
披露宴で公開された映像によると、海老蔵は指輪のため、麻央の誕生石であるルビーの原石をベトナムまで自ら探しに行ったという。麻央は2011年に長女を、2013年に長男を出産した。
2016年6月、海老蔵は会見を開き、麻央の乳ガンを公表。抗ガン剤治療中であると説明した。
麻央は乳房の全摘はしておらず、抗ガン剤と放射線治療を繰り返したが、副作用が強く「すこぶる体調が悪い」とブログに書くほどだった。そして、治療のかいなく、6月22日に亡くなった。
23日の会見で、海老蔵は思い出される表情として「全部です。初めて会ったときの彼女から今日の朝まで全部です」と話している。
最初に出会った日からちょうど3100日。思い出すのは、笑顔ばかりだという。