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伊集院光「欅坂46」発煙筒事件で警備の厳重化を危惧

芸能・女子アナ 投稿日:2017.06.27 11:00FLASH編集部

伊集院光「欅坂46」発煙筒事件で警備の厳重化を危惧

 

 6月24日、アイドルグループ欅坂46が幕張メッセで行った握手会で、刃物を所持していた男性が銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕されたと、各メディアが報じた。

 

 本イベントは、シングル『不協和音』の発売記念で開催されたもので、CDを購入することで、メンバーと握手することができる。

 

 報道によると、この握手会に参加した札幌市の無職の24歳男性が発煙筒を点火、それを警備員が発見し、駆けつけた警察官が所持品を調べたところ、果物ナイフを所持していたことが発覚した。

 

 男性は、取り調べに対して、あるメンバー名を挙げ、「差して殺そうと思った」と供述したという。

 

 アイドルの握手会で事件が起こったのは初めてではない。2014年に岩手県で開催されたAKB48の握手会では、メンバーの入山杏奈と、当時在籍していた川栄李奈が、イベント参加者に襲われるという事件が発生した。

 

 このことにより、AKB48は握手会などのイベントを、しばらく自粛することとなり、その他のアイドルグループも含め、警備体制を強化するなど、業界全体で危機感が高まっていた。

 

 この状況をうけ、タレントの伊集院光が、6月25日放送のラジオ『伊集院光とらじおと』(TBSラジオ系)で、今後の状況を憂慮するコメントをしていた。

 

「たとえば好きなプロ野球を観に行っても、持ち物検査なんかをやるでしょ? (アイドルの握手会も)恐らく、持ち物検査じゃ済まなくなって、金属探知機からなにからってなってくと思うんだけど。どこまでやっても、完全に安全ってことにはならないだろうし。

 

 そうするとね、これだけの人気グループだと、(ファンは)何万人って単位でしょ。それは時間かかりますしね。もっと言えば、僕のイメージだと、アイドルのコンサートなんて、グッズで缶バッジがあったりする。それも金属にはなるわけで。なんか、困った世の中になってきましたね」

 

 さらに、自身が知っている過去のアイドルとの違いにも言及。

 

「こういうタイプのアイドルはおれらの時代にはなかったんだけど。ある程度、身近になって触れ合えるってことと、それをやり過ぎる人のバランスが崩れると、新しいものが発展してかないよなって思ったりするんですけどね。もったいないって思いますね」

 

 事件が起こった翌日の6月25日は、警備を厳重にしたうえで、イベントは予定通り開催された。

 

 伊集院の予想通り、金属探知機まで導入され、どんどん警備が厳重になっていくのだろうか。

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