芸能・女子アナ
TBS安住紳一郎が語った「ラジオはノーギャラ」の理不尽
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2017.07.03 16:01 最終更新日:2017.07.03 16:01
TBSアナウンサーの安住紳一郎が、6月25日放送の『日曜天国』(TBSラジオ系)にて、自身の給与にまつわる赤裸々なトークを繰り広げた。
これまで、日本各地で生まれたパンダの名前を事前に予想し、的中させてきた過去を語った安住。最近ではその予想の取材が殺到しており、その謝礼で「ひと稼ぎしてみようかな、みたいな気持ちもちょっとあります」と語ったのち、給与体系の話に及んだ。
「私、TBSラジオからお給金が1銭も出てないんですよ! あら、急に話が変わってきた。みなさん、知らないでしょう? この複雑なシステム」と話し始めた。
「私はね、TBSテレビの社員なんでね。10年ぐらい前に分社化して、TBSラジオとTBSテレビって別会社なんですよ。私はTBSテレビの社員で、TBSテレビ所属のアナウンサーがTBSラジオでしゃべっている。『じゃあ、勤務形態はどういうこと?』って……株主はなんかちょっとね、おかしなことになるわけですけどね。あいまいなままTBSラジオでしゃべっているんです」
さらに、こう語った。
「TBSテレビで仕事をするための、なんて言ったらいいのかな? うーん……研修的な感じでラジオで。当然、仕事だと思ってみんなやっていますけども。お給金はね、いただいてないんですよ。どうです? この赤裸々な情報」
このあと、「冗談でございます」とこのくだりを締めくくったが、クールな安住にしては、なかなか熱のこもったトークであった。
給与未払いのブラック企業が大きな社会問題となっている昨今、出演料などお金の部分はあいまいにせず、オープンにするべきだろう。