ミタパンがフジテレビ退社へ　本誌が試算していた「フリー転身したら時給45万円」のポテンシャル

　フジテレビの「ミタパン」こと三田友梨佳アナウンサーが、3月31日付で退社することが1月27日、明らかになった。

　ミタパンは青山学院大を卒業後、2011年にフジテレビにアナウンサーとして入社。入社1年めから冠番組『ミタパンブー』を担当するなど、人気アナとして活躍してきた。実家が老舗の料亭の「お嬢様」としても知られている。

　2020年1月には、一般人男性と結婚。2022年10月に第1子を妊娠したことがわかり、出演していた『FNN Live News α』『Mr.サンデー』をそれぞれ育休の形で降板することが発表された。すでに『FNN Live News α』は2022年末で卒業、『Mr.サンデー』も、1月29日の出演が最後となる予定だ。

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　今回の退社報道に、ミタパンは、これからの人生において、いまが環境を変えるときだと決意した、とコメントを寄せた。当面は、春に生まれる予定の第1子の育児に専念するが、その後の活動については未定だという。

　しかし「『自分の言葉に責任をもって、誰かの心に響く言葉を届けたい。誰かの気持ちに寄り添える人間でありたい』。これまでフジテレビアナウンサーとして貫いてきたこの信念をこれからも大切にし、今後は家族との時間をより大切にしながら、自分のペースで歩んでいけたらと思っております」ともコメントしており、将来的に、フリーとしての活動の可能性をうかがわせた。

　フジテレビの人気アナだったミタパンだけに、本誌もこれまで独立する可能性や、そうなった場合の収入などについて、取材している。2019年の調査では、フリーに転身したらミタパンの「時給」は45万円になるだろう、との試算を報じた。当時、取材した大手広告代理店キャスティング担当者は、ミタパンのポテンシャルをこう評している。

「業界内での評価は、世間よりも高い。それゆえに『干されている』『くすぶっている』とのイメージが強いのでしょうか？　以前から『フリーになる？』待望論が沸き起こっていました。

　素顔の三田さんは、なんとも品があり、都会の育ちの良さを感じさせてくれます。唯一の弱みは、女性票の薄さ。わかりやすい顔立ちですし、フリーになれば十分に成功すると思います。少なくとも、フジテレビの先輩の平井理央さんよりは活躍できるはず」（大手広告代理店キャスティング担当）

　ほぼ同時期に、本誌はミタパンの年収を1250万円程度と推定している。育休を終え、本格的にフリーアナとして復帰したら、各局で争奪戦が巻き起こりそうだ。

( SmartFLASH )