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バレンタインチョコは多種多彩。コンビニのコラボも侮れない!/女子アナ横井弘海の「エンタメ時間」

芸能・女子アナ 投稿日:2023.02.04 16:03FLASH編集部

バレンタインチョコは多種多彩。コンビニのコラボも侮れない!/女子アナ横井弘海の「エンタメ時間」

ソラマチの試食会

 

 いよいよ間近に迫ってきたバレンタインデー。みなさんは、もうお目当てのチョコレートをゲットしましたか?

 

 女性から男性に「愛を告白する」ために贈る特別なチョコレートのイメージは、最近ずいぶん変わってきました。自分へのご褒美やお世話になっている方々へのプレゼントなど、チョコレートに込める意味は広がりを見せています。店の客には男性の姿も多く見かけます。店頭に並ぶチョコレートも、高級ブランド、健康志向、サステナブルなど多種多様に進化。

 

 

 チョコレートに込める意味は何であっても、1年のうちでたくさん美味しいチョコレートが食べられるこの時期は、なんと幸せな季節でしょう。

 

 その一方、あまりにたくさん種類があって、選ぶのに迷ってしまう消費者の心を察するかのように、業界ではさまざまな試みがなされています。

 

 いまやオンラインストアは当たり前で、サブスクリプションができるお店もあります。また、「~パリ発、チョコレートの祭典~サロン・デュ・ショコラ 2023」を開催する三越伊勢丹は、デパートのカード会員に向けてなのか、1月半ば頃に分厚いカタログブックを郵送してくれました。好みのチョコレートのページを折って、予習はばっちり。「これもあれも食べてみたい!」と、買う前から楽しくなりました。

 

 試食会を開催したのは、東京スカイツリーがある東京ソラマチの「Happy Valentine Tokyo Solamachi2023」です。TOBU POINTアプリと東京ソラマチ公式インスタグラムで、一般向けにも声がけをして、招待客はソラマチの参加27店舗の各店イチオシのチョコレートを試食できるという太っ腹企画。

 

 昨年、東京スカイツリータウンが10周年を迎えたこともあり、お客さまへの日頃の感謝の想いとともに、バレンタインに先駆けてチョコレートを楽しんでいただきたいということで開催が決まったそうです。

 

「初めての試みでしたが、参加されたお客さまは多種多様なラインナップのチョコレートを楽しんでいただいたご様子で、実施してよかったと考えています。店舗からも商品をPRできるよい場になったので、とてもよかったとの声をいただきました」(東京スカイツリータウン広報事務局の山老知樹さん)。

 

 試食会には、いわゆるチョコレートだけでなく、チョコレートと生クリームの生とろあんぱん、タピオカのチョコレートココアミルク、ドライフルーツのショコラなども登場。私はクリスピー・クリーム・ドーナツのフォンダン・ショコラ・ハートの、なかからあふれんばかりのショコラの美味しさに特に感動しました。

 

 バレンタインチョコの「チョコレート」という範疇を超えたバラエティの豊富さは、今後ますます勢いがつくかもしれませんね。

 

 ところで、昨今バレンタインデーで忘れてならないのが、コンビニの存在です。

 

 ハート形のパッケージにバレンタイン限定のチョコレートを詰め合わせた「メリーゴーランド ワッフル セレクション」をソラマチで販売しているゴディバ。ご存知、ベルギー発祥の高級チョコレートですが、実は早くからコンビニの存在に注目し、2010年頃からコンビニでも展開してきました。

 

「1日のなかで少しでも多くの幸せな瞬間を提供したい」

 

 いろいろな日常シーンでゴディバを味わってもらうため、百貨店やショップ等の閉店時間後の販売チャネルを多様化してきたなかにコンビニがありました。

 

 ゴディバの高級イメージに敷居の高さを感じていた方が、コンビニでゴディバの商品を購入し、その後、百貨店などのショップに来店するなど、ビジネスとしても成功を収めているそう。ここ数年、ブランド系チョコレートが続々とコンビニで展開されるようになりましたが、ゴディバは、その先駆けと言えるでしょう。

 

 コンビニの今年のコーナーをのぞいてみても、セブン-イレブンはゴディバや1935年創業のリーガロイヤルホテル、渋谷のショコラティエ「テオブロマ」、京都の有名洋菓子店「ボノワール京都」監修など有名ブランド6社とコラボ商品を展開するとのこと。ファミリーマートは、東京のガトーショコラ専門店「KEN’S CAFE TOKYO」監修チョコレートや、ファッションブランドの「niko and …」とのコラボチョコを発売しています。

 

 これらのバレンタインチョコには、たいてい専用の紙袋がついていますから、プレゼントに渡すのもOK。

 

 さて、ソラマチで観光しながらお買い物するのは楽しいですね。この時期しか買うことのできないヨーロッパのブランドチョコを求めて、整理券をもらうために朝の4時からデパートで行列するのも、人によってはありでしょう。でも、あらためてコンビニのすごさにも脱帽。「チロル」のチョコレートもつい買ってしまうかも。

 

 さぁ、みなさん、今年のバレンタインチョコレート、どうしますか?

横井弘海

東京都出身。慶應義塾大学法学部卒業後、テレビ東京パーソナリティ室(現アナウンス室)所属を経てフリー。アナウンサー時代に培った経験を活かし、アスリートや企業人、外交官などのインタビュー、司会、講演、執筆活動を続ける。旅行好きで、訪問国は70カ国以上。著書に『大使夫人』(朝日新聞社)

( SmartFLASH )

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