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安藤優子「私なんかいらないでしょ」夜の泣き言

芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2017.07.21 06:00 最終更新日:2017.07.21 06:46

安藤優子「私なんかいらないでしょ」夜の泣き言

 

「私なんかいらないでしょ……」
『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)の出演者が会する酒席の場では、そんな声が聞こえてくるそうだ。涙ながらに弱音を吐くのは、安藤優子氏(58)だという。

 

『グッディ!』は『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)の一人勝ちといわれる時間帯のワイドショー番組。長らく、“ニュースの顔”だった安藤氏がメインキャスターに抜擢され、注目を浴びた。2015年の放送開始当初は視聴率で苦戦を強いられるも、最近は『ミヤネ屋』を追撃傾向にあるのだが……。

 

「高橋克実(56)ら共演者が集うなかで、酔うほどに泣き言を漏らす。というのも、安藤さんは芸能ネタばかり扱うのがイヤで、『グッディ!』を降板し、BSフジでもいいから長年培った報道番組をやりたいと」(芸能記者)

 

 不満は現場に対してもあるようだ。

 

「最近、フジは『ヤンキース田中将大投手のトランプタワー入居』や、『宮崎駿監督の引退宣言』など誤報道が続く。それを受けてスタッフに『私の番組ではやめてよ』と、念を押している。近ごろの予算カットで、現場は人手不足なのにチェック態勢は厳しくするように言われ、スタッフは疲弊している」(番組制作会社スタッフ)

 

 理由はもうひとつある。同時代に活躍したキャスターの“先輩”小池百合子東京都知事(65)の存在だ。先の都議選でも小池氏が率いた都民ファーストの会は大勝。

 

「同じ“報道”から育ったのに、自分は芸能ニュースばかり。その間、小池さんは政治で名を上げた。安藤さんはこれ以上、差をつけられたくないと焦燥感を抱いています」(テレビ誌記者)

 

 今後の身の振り方などを確かめるべく放送前に本人を直撃した。

 

ーー『グッディ!』を辞めたいという話をされているようですが?
「エッ、辞める?本当ですか。そんなことありませんよ。頑張りま~す」

 

 記者が続いて、「小池都知事について、どう思われますか」と質問すると、黙ってハイヤーに乗り込んでしまった。フジテレビにも、安藤氏の去就について問い合わせたところ、「そのような話はございません」という回答。

 

 フジテレビ関係者が安藤氏の処遇の実情を語る。

 

「フジの業績が落ちているなかで、宮内正喜新社長はバラエティより情報番組に重きを置くことを明言している。 好視聴率の『グッディ!』にもおおいに期待を寄せていて、上層部に安藤さんを降格させて報道番組を持たせる考えはないでしょう。一方で、1本100万円とも囁かれる高額なギャラは、経費削減のいま、気がかりのようですが」

 

 泣くほどつらい昼番組はこれからも続くが、ひるまずに“視聴者ファースト”を貫いてほしい。

 

(週刊FLASH 2017年8月1日号)

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