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市川海老蔵「麻央の誕生日にバラ」かたわらには麻耶が寄り添う

芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2017.07.22 11:00 最終更新日:2017.07.22 15:00

市川海老蔵「麻央の誕生日にバラ」かたわらには麻耶が寄り添う

『気丈に振る舞う小林麻耶』

 

 小林麻央(享年34)が6月22日に乳がんで亡くなって一カ月。7月21日は麻央の誕生日だった。

 

 市川海老蔵(39)は21日朝にブログを更新し、用意したバラの花束との自撮り画像を公開した。海老蔵によれば、毎年麻央の誕生日にはバラの花束をプレゼントしていたという。「一番最初の誕生日はホテルの部屋を全て薔薇にして2人で祝いました」と書きこみ、「お誕生日おめでとう。心から愛してる」と締めくくっている。

 

 麻央が亡くなって以降も、ガンの治療方法や病気の発見時期についてさまざまな憶測が流れている。

 

 麻央が人間ドックでガンの疑いを持たれたのは、2014年の2月。すぐに港区にある大病院で再検査。担当したのは、乳腺外科のA部長だった。だがこのとき、A部長はガンを発見できなかった。

 

「8カ月後、乳房に違和感を持った麻央さんが検査を受けて、やっと乳ガンが発見される。A部長が告知した。だがこのとき、すでにリンパ節にガンが転移していた」(ガン専門医)

 

 ガンが見つかった後、麻央は乳房を切除する手術を勧められたが、これを拒否。乳房を温存する道を選んだ。

 

「私も海老蔵さんから治療法の相談を受けましたが、麻央さんは最先端のガン治療を求めているようでした」(海老蔵と親しい都内の皮膚科医師) 

 

 最初の検査でA部長がガンを見落としたことについては、「その後の進行の速さを考えると、見落としたことを責めるのは酷」と言う医師もいる。だが、「A先生が最初の検査で発見できていれば、状況は変わっていたはず」(前出の専門医)という声は強いのだ。

 

 亡くなった翌日、A部長を直撃した。しかし「人のプライバシーにかかわることですから」と言うばかり。麻央へのお悔やみの言葉も聞くことはできなかった。

 

 麻央は病床で、姉である小林麻耶(37)に「夫のことをよろしく頼む」と託していたという。

 

「麻耶さんは、麻央さんが在宅治療に切り替えた5月以降、海老蔵の留守中も母親とともに住み込みで看病をしていた。麻央さんが亡くなった今も海老蔵の家にとどまり、長女の麗禾ちゃん、長男の勸玄くんの母親代わりとなって、献身的に面倒を見ている」(歌舞伎関係者)

 

 2017年2月末、海老蔵一家は都内の一等地に構えた戸建てから、マンションへと引っ越している。海老蔵はその理由を《子供部屋ないので》とブログに書いたが、理由はそれだけではない。

 

「在宅治療をするにあたり、ワンフロアで生活ができることが、バリアフリーの観点から重要だった。部屋数の多いマンションなら麻耶さんやお母さんのスペースを確保できる。7月25日には、麗禾ちゃんの6歳の誕生日が控えているが、麻耶さんは今後も海老蔵さんや子供たちを支えるだろう」(小林家の知人)

 

 妹が心から愛した海老蔵の悲しみに“妻”のように寄り添うこともまた、姉の愛なのだ。

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