芸能・女子アナ
ミトちゃん結婚、ミタパン退社で「完全に潮目が変わった」女子アナ界 民放3局・3人の「みなみ」の“覇権争い”
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2023.03.30 06:00 最終更新日:2023.03.30 06:00
かつて、女子アナ界の“みなみ”といえば、元TBSの田中みな実(36)だったが――。
「完全に潮目が変わった感があります。2021年の東京五輪終了を境に、各局が30代の看板アナに代わって、フレッシュな若手アナの投入に力を入れています。私たちも“新陳代謝”の動向を注視していますよ」と話すのは、芸能事務所関係者。
そんな民放女子アナ界の勢力図で台頭してきたのが、3人の「シン・みなみ」だ。
【関連記事:ミトちゃんの後継者・岩田絵里奈アナは「1万人に1人の女王様!」】
「先日、第1子を出産した『ミタパン』こと三田友梨佳アナ(35)が、3月末でフジテレビを退社します。バラエティから報道、スポーツまでこなしてきた“顔”がいなくなることで、ますますかつての“女子アナ王国”の影が薄くなってきました……。ただ、そんな状況で『三田さんの後釜になる』と息巻いているのが、佐久間みなみアナ(25)です」(フジテレビ関係者)
2022年4月から、スポーツニュース番組『S-PARK』のメインキャスターに就任し、丸1年を迎える佐久間アナ。2024年のパリ五輪のキャスターにも、ほぼ“内定”している状況だ。
「清楚で上品なお嬢様雰囲気は、まさにミタパンに通じるものがあります。帰国子女のため、エンゼルスのマドン前監督に自ら英語で取材する積極さがあり、WBCでも現場で活躍していました」(同前)
一方で、新婚ホヤホヤの「ミトちゃん」こと水卜(みうら)麻美アナ(35)という、不動の大エース頼りだった日本テレビでは、正統後継者に期待がかかっている。
「うちは水卜アナが、まだまだフル稼働状態。期待されていた岩田絵里奈アナ(27)ですが、帯で出演していた『スッキリ』が3月末で終了し、後継番組『Day Day.』からも外されました。これまでの出演過多を考慮されたそうですが、本人は後輩の黒田みゆアナ(24)に後継番組の担当を取られたことを残念がっていて、エース争いでは後退した印象です。
そんななか、水卜アナから直々に気に入られているのが、石川みなみアナ。以前、石川アナと『ZIP!』で共演していた男性アナとの熱愛報道が週刊誌に出たときも、水卜アナがプロデューサー陣に掛け合って、彼女の降板を回避させました。2人は10歳近く年が離れた先輩後輩にもかかわらず、プライベートでも仲よし。一緒に旅行することもあるんです」(日本テレビ関係者)
この寵愛ぶりで、局内での立場もたしかなものになり始めた。
「入社直後に起用された『ZIP!』に続いて、2021年4月に開始した『ゼロイチ』の進行役に抜擢。情報番組ではこれまでも期待されていたのですが、2022年から徐々にバラエティでの登場も増え始めました。水卜アナと同様で“頑張り屋”と、局内で認識されています。岩田アナがまかされていた仕事が石川アナに流れる、なんてこともあるかもしれません」(同前)
そして、3人めの「みなみ」はWBC中継放送で大成功し、波に乗るテレビ朝日にいる。
「2022年から『モーニングショー』のアシスタントに大抜擢された、森山みなみアナ(24)に注目が集まっています。当初は、起用に不安の声が上がっていたのですが、潮目が変わったのは、玉川(徹)さんが事実誤認発言で謹慎させられたときです。
それまで、番組内のお天気コーナーでおこなうストレッチ体操は玉川さんが担当していたのですが、以降は森山アナがやることに。それまでは、ただソツなく進行をこなしていただけに見えた森山アナでしたが、ストレッチ体操で見せるちょっとマヌケな一面で、一気にお茶目な印象に変わりました。そうした部分を、MCの羽鳥慎一さんにも認められつつあります」(テレビ朝日関係者)
退社、異動で波乱続きの女子アナ戦線。地獄まで追いかける本誌取材班でも、予測できない「みなみの帝王」の覇権争いはいかに……。