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堺雅人 幼稚園にママチャリ送迎!『VIVANT』撮影中に娘と砂場遊び、妻・菅野美穂は息子と100均ショップ…年収2億円でも質素な夫婦姿
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2023.09.12 06:00 最終更新日:2023.09.12 06:36
9月上旬の真夏日。汗を拭う暇もなく、慌ただしい様子で小学2年生の息子を野球教室に送る一人の母親。帽子の下に隠された美貌を除けば、この女性が10月スタートの連ドラ『ゆりあ先生の赤い糸』(テレビ朝日系)の主演女優・菅野美穂だとは誰も気がつくまい――。
「菅野さんは、いつも教室のコーチに挨拶をするのですが、こんなに礼儀正しい保護者はほかにいませんよ。その日は、息子さんが野球をしている間、木陰でドラマの台本を読んでいました。ここでは、幼稚園に通う4歳の娘さんの姿を見たことがありません。旦那さんが面倒を見ているとすれば羨ましいですね」(保護者)
野球教室を終えた親子は、近くのジェラート店に立ち寄り“ご褒美”を堪能。その後、100円均一の雑貨店に入店するなど、超庶民的な日常を送っていた。
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そして翌日。保護者の“予想”どおり、今度は夫・堺雅人が、同じ自転車で育児に“奔走”していた。
「後ろに娘さんを乗せ、幼稚園まで送り届けている様子でした。運転が少しふらふらしていたので、お疲れだったのかもしれません。“ドラマ”では、馬を颯爽と乗りこなしていたので……」(近所の住民)
“ドラマ”とはもちろん、日曜劇場『VIVANT』(TBS系)のことだ。3日に放送された第9話の世帯平均視聴率は14.9%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)と好調で、多くのどんでん返しが仕掛けられたストーリーは、熱狂的な人気を誇っている。
「堺さんが2020年の『半沢直樹』以来となる日曜劇場の主演に返り咲いた作品ですが、期待どおりの大ヒット。“数字を持つ俳優”としての地位を固めました。堺さんのドラマ出演料は1話あたり500万円。これに加え、ネット放送ではPV数によるインセンティブもありますし、丸紅など多くのCMにも出演しています。年収は、軽く2億円を超えるでしょうね」(広告代理店関係者)
億万長者の夫婦が、それでも冒頭のとおり庶民的な“ママチャリ育児”を続けるのは、2人の信念だという。
「そもそも、菅野さんは過去に出演した番組で『ATMでお金を下ろしたら手数料を210円も取られた』と発言するほど倹約家です。堺さんもバイト生活の下積み時代が長かったので、浪費家ではありません。しかも『趣味は妻』と語るほどの愛妻家なので、家計は菅野さんにまかせているのでしょう。そんな2人ですから、家族でハワイ旅行に行った際、飛行機はエコノミークラスだったそうですよ。唯一、2人がお金も手間も惜しまないのが子供の教育です。長男は0歳から、英才教育で知られる保育園に通っていましたし、娘さんもお受験する予定ではないでしょうか。芸能界の厳しさを知っているだけに、子供たちには将来どんな仕事にでも就けるようにしてあげたいという考えなのでしょう」(芸能評論家・平田昇二氏)
実際、堺のイクメンぶりは、近隣界隈でも有名だ。近所の住民は、『VIVANT』の撮影期間中に、娘と“砂遊び”をする堺と遭遇している。
「2カ月前、近所の公園にある砂場で娘を遊ばせていたら、同年代の女の子が『おもちゃ貸して?』と話しかけてきて、一緒になって遊んでいたんです。そしたら、後ろから堺さんが『どうも、(娘が)すみません……』って恐縮しながら話しかけてきたんですよ。フレンドリーで優しかったです」(近隣住民)
パパは“日常劇場”でも活躍中だ。
写真・梅基展央、伊藤 修、久保貴弘