平井理央の姉が人気クリエイター「箭内道彦」と再婚

　都内の超高級住宅街の一角に立ち「総額7億円以上はする」（地元の不動産業者）というどでかい一軒家。クリエイターの住まいらしく、照明や使用した木材にもこだわりを感じる物件は事務所を兼ねているという。

　11時半過ぎ、金髪に上下ジャージ姿という浮世離れした見た目の男が出てきた。人気クリエイティブディレクターの箭内道彦氏（53）だ。

　10分ほど後、同じ扉から事務所スタッフと出てきたのは凜とした美女。元フジテレビアナウンサーのタレント・平井理央（34）の姉で、メディアにも登場したことのある真央さん（37）だ。

　2014年、日テレ系『アナザースカイ』や『おしゃれイズム』に妹・理央と出演し、“美人すぎる姉妹” と話題になった。

　箭内氏は2003年、勤めていた大手広告代理店を退社し、広告制作会社「風とロック」を設立して独立。タワーレコードのキャンペーン「NO MUSIC, NO LIFE.」を手がける。さらにロックフェスを主催、テレビ番組の司会を務め、2011年末には自身がギタリストとして参加するロックバンド「猪苗代湖ズ」でNHK『紅白歌合戦』に出場した。マルチに活躍するクリエイターの箭内氏を仕事面で支え続けたのが、真央さんだったという。

「箭内さんと真央さんは、大手広告代理店の先輩と後輩。独立した箭内さんのイベントの総合プロデューサーを、真央さんは務めていました。その後2011年12月に箭内さんの後を追って広告代理店を退社し、箭内さんに代わって、事務所の社長に就任しました」（広告代理店関係者）

　真央さんを箭内氏が古巣から引き抜いた形だが、じつは当時、真央さんは別の男性と社内結婚していた。箭内氏は周囲に『彼女の能力を買ってのことで、あくまでビジネスだけの関係』と頑なに男女の関係を否定していたという。

　結婚への憧れなどまるでないと公言し、東日本大震災以降は出身地・福島県の復興支援活動に尽力。「福島と結婚する」とまで公言していた箭内氏。しかし3年前に真央さんの離婚が成立したのを機に、愛を深めていったようだ。

　夕方、外出先から豪邸に戻ってきた真央さんを直撃した。

ーー結婚されたとお聞きしましたが。
「私の口からは何も言えないです。すいません、本人に聞いてください」

　少し口元を緩めて答えた真央さん。現在妊娠中の妹・理央も、姉の幸せを喜んでいるはずだ。

（週刊FLASH　2017年10月17・24日合併号）