芸能・女子アナ
浅利陽介「誰よりも芝居がうまい」と周囲に吹聴してた過去
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2017.10.11 06:00 最終更新日:2017.10.11 12:58
『コードブールー』(フジテレビ系)の藤川役でブレイクした俳優、浅利陽介(30)が、10月6日放送の「ダウンタウンなう」に出演した。
浅利は子供のころからテレビ、映画、舞台を中心に活動していた。はじめて広く注目を浴びたのは、井上真央主演の『キッズ・ウォー3』(2001年)だ。浅利は髪を赤く染めたヤンキー中学生・一平役を好演した。
番組中、同じく芸歴の長い坂上忍から子役時代について話を振られると、こう答えていた。
「『キッズ・ウォー』のときとか、同世代がいっぱいいるなかで、誰よりも自分の芝居がうまいと(周囲に)言っていた」と告白。坂上に「井上真央ちゃんよりも?」と質問されると、「もちろんです」と躊躇なく答えていた。
浅利は当時かなり調子に乗っていたようで、撮影中に遅刻、寝坊を頻繁に起こし、あまりにもだらしなかっため、マネージャーに激怒されたという。
放送後、マネージャーはツイッターで『ダウンタウンなう』について「ほんと、なんだかなぁ~の浅利陽介でしたね...まぁ、過去の話ですしそんな事もあったな。ですね...」と述べている。
そんな浅利にとって飛躍のきっかけになったのが、2008年にスタートした『コードブルー』だ。2017年には7年ぶりに3rdシーズンが放映され、平均視聴率16%を超えた。
2017年8月にウェブマガジン「Real Sound映画部」のインタビューで、「あなたにとって『コードブルー』とは」と問われた浅利はこう答えている。
「二十歳になって、転機になった作品ですね。役者としても様々なことを学びました。受けるだけじゃだめだ、と。自分からも演出をして、プランを発信していかなくちゃ、と気付かされましたね。泣かなきゃ終わらないだとか、面白くないとカットされるだとか、厳しい世界を初めて知った作品だったので、役者としても人としても成長でき、強くなれました」
テレビ出演のオファーも立て続けに舞い込み、知名度が上がった浅利。『コードブルー』の映画化も決定しており、役者としてのこれからが楽しみだ。