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オードリー若林正恭「父の死」でお笑いネタも作れないと弱音

芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2017.10.14 16:00 最終更新日:2017.10.14 16:00

オードリー若林正恭「父の死」でお笑いネタも作れないと弱音

 

 10月7日放送の『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)にて、お笑い芸人のオードリー・若林正恭が、父を亡くしたことで起こった心境の変化について語っていた。

 

「親父が死んだら、もうインスタグラムで空の写真とか載っける人も、全然いいじゃんって思うよ、本当に」

 

 これまでは、アーティスト気取りで空の写真をアップするような人を、「自意識が過剰」とイジる側の人間だった若林。

 

「なんだろうなぁ……。生きててそれが楽しかったらいいじゃん、言ってあげんなよって思う。そういう、空の写真を載っけてるやつ。鬱陶しいのかな。『調子乗ってる』みたいなイジりがあって」

 

 しかし、父がなくなったことで、「それが楽しかったらいいじゃないって思うようになっちゃったよ」と語り、そういったイジりもできなくなったとか。

 

 さらに、こう話していた。

 

「あと、あれだぜ。どんな偉い人の聞こえのいい言葉も、全然響かなくなるな、親父が死んだら。『生きてる人の言葉だな』って思うもん。『死んでねぇもんな、この人』って思うもん、どんないいこと言ってても」

 

 そして、お笑いのネタを書くためには、「何かに引っかかりを感じて、何かに怒ってなきゃダメな気もする」と言いながらも、「でも、もう無理だね」と笑いながらも弱音を吐いていた。

 

 今年7月に発売したエッセイ『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』でも、父の死に触れていた若林。

 

 心の傷が癒えるまでには、少し時間がかかりそうだが、多くの人が常識と考える事柄に葛藤する ”若林節” の復活を待つファンも多いだろう。

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