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元SMAP稲垣吾郎「19歳でマセラティ」クラブ通いの過去も語る

芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2017.10.17 16:00 最終更新日:2017.10.17 16:00

元SMAP稲垣吾郎「19歳でマセラティ」クラブ通いの過去も語る

 

 元SMAP稲垣吾郎が、さまざまな作家を招くトーク番組『ゴロウ・デラックス』(TBS系)。10月12日放送の回には、作家の燃え殻がゲストで出演。

 

 1990年代の東京の雰囲気を描いたデビュー作『ボクたちはみんな大人になれなかった』が話題となっている燃え殻は、MCの稲垣吾郎と同い年、43歳。

 

 小説を読んだ稲垣は、「まさに僕らの世代の小説。ドンピシャなんで。好きなものとか同じ。すごいわかるな」との感想を語っていた。

 

 1990年代当時、燃え殻は通っていた専門学校が潰れてしまったり、低賃金の工場で働く日々だったという。SMAPとして芸能界のど真ん中にいた稲垣とは住んでいた世界が違うものの、サブカルチャーに憧れを抱いていたのは、稲垣も同じだったとか。

 

「小沢健二さん大好きですし。フリッパーズ(・ギター)も大好きでしたし。環境は違っていたけど、サブカルっていうのかな、そっちに対する憧れが……すごいメジャーななかにいたからこそ、そういうものに逆に憧れてました」

 

 1990年代の東京・渋谷を象徴するミュージシャン・小沢健二とも会う機会があったと語る。

 

「芸能界でお会いする機会は少なかったんですけど、夜とか遊びに行ったり。それこそクラブとか、そういうとこでお会いすることが何度かあって」

 

 どちらかと言うと寡黙で賑やかな場所が苦手なイメージのある稲垣。「クラブに行ってたんですね」と驚かれたことに対して「だって当時ってディスコが終わってクラブが出始めて、友だちの影響もあったから、しょっちゅう(行ってた)」と意外な一面を明かしていた。

 

 さらに、19歳の頃には、高級車マセラティに乗っていたことに言及されると、「だって、がんばって働いてたもん! 女の子と外でデートもできないしさ。税金対策しなきゃいけないじゃん」と、19歳にして税金対策を考えていた過去を告白。

 

 さらに、就職してからもブラックな環境で働いていた燃え殻に対して、「全然違うか、僕の環境とは。でも、僕も忙しいは忙しかったな」と、当時の状況を振り返る。全然寝られないこともあったかと聞かれ、こう答えていた。

 

「そうですね。ドラマのスケジュールも、いまよりタイトだったよね。不安とかも感じる時間もないくらい。ずっとキラキラキラキラ……」

 

 19歳でマセラティに乗り、超人気者としてスポットライトを浴び続ける裏ではさまざまな苦悩があったのだろう。

 

 あまり過去を語らない稲垣が、同い年の作家を前に、当時を振り返る、貴重な回となっていた。

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