ピエール瀧『オールスター感謝祭』で「役に立たない感」

　10月12日放送の『たまむすび』（TBSラジオ系）にて、俳優でミュージシャンのピエール瀧が、『オールスター感謝祭』（TBS）の賞金について語っていた。

　毎年春と秋に放送され、昨年25周年を迎えた『感謝祭』は、クイズやイベントによって参加者への賞金が出る番組。ピエール瀧は、先日、ドラマ『陸王』出演チームとして感謝祭に出た。

「回答席にボタン押すやつがあるじゃないですか。液晶パネルになってるんです。そこの右上に、金額が出るところがあって」

　同じドラマに出演する俳優たちはの賞金額は、なかなかの数字になっていたとか。

「『陸王』チームで、マラソン走った（俳優の）和田（正人）君、佐野（岳）君とかは2位、3位でフィニッシュして。だから、パッて横見たら、10何万とかになってるんですよ」

　竹内涼真や和田正人、佐野岳は、ドラマ内で陸上選手を演じている。このドラマはマラソンシューズと陸上競技がメインテーマのため、走っているシーンのリアリティは重要だ。そのため、箱根駅伝の総合優勝などの実績を持つ、青山学院大学の原晋監督が指導・監修を務めている。

　和田や佐野が入賞したのは、この指導の賜物。しかし、マラソンにも参加せず、ピエール瀧はというと……？

「ああ、そうかそうか、和田君走ったから賞金もあるかって。『瀧さんは？』って聞かれて、『おれ、1670円』。この役に立たない感ね（笑）」

　ちなみに、ピエール瀧が出演しているドラマ『陸王』の初回は視聴率15％近くを記録し、好調の滑り出しとなった。賞金を稼ぐには役に立たなかったが、ドラマの視聴率には役に立っている？