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カープファンの有吉弘行「クライマックスシリーズが怖い」と本音
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2017.10.24 11:00 最終更新日:2017.10.24 11:05
現在、プロ野球で熱戦が続いている。パ・リーグはソフトバンクホークスが日本シリーズに駒を進めているが、セ・リーグでは、広島カープとDeNAベイスターズがクライマックスシリーズを戦っている。
レギュラーシーズンで1位となった広島に対して、3位だったDeNAが食らいついている。
そんな状況について、広島カープファンのお笑い芸人、有吉弘行が、10月22日放送の『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系列)でこう語っていた。
「もう、怖いわ。ここまで頑張ってきたのに、負けたらどうしようって」
しかし、このカープファンの「怖い」という感情は、ここ数年特有のものだという。
「それはここ2~3年、カープが強いからであって。2006年からクライマックスシリーズの制度ができたから、10年くらいか。10年くらいは、3位でなんとか勝ち上がることがあったから。『それで日本シリーズまで行け』って」
2006年に開始となったクライマックスシリーズという制度は、それぞれのリーグで3位以内に入ったチームが再度争い、日本シリーズに出場できるチームを決めるというもの。
まずはレギュラーシーズンで3位と2位のチームが戦い、その勝者と1位のチームが戦うという流れ。
有吉ひいきの広島カープは、2006年から2012年までリーグ下位に低迷。2013年、2014年にようやく3位に入り、クライマックスシリーズの醍醐味を味わうことができた。
「『3位で下克上見せてやれ!』って言ってた立場としてはさ、『クライマックスシリーズ、なんだ』とは言えないよね(笑)。虫がいいなって話だからさ」
レギュラーシーズンで優勝したチームが日本シリーズに出られない可能性があるという現在のクライマックスシリーズ制度には、「レギュラーシーズンの意味がない」など、多方面から批判が相次いでいる。
しかし、応援するチームが有利になった瞬間に、「クライマックスシリーズはいらない」と意見を翻さないあたり、有吉は芯が通っているといえるだろう。
はたして、有吉ひいきの広島カープは日本シリーズに進めるのか。仮に負けたとしても、「クライマックスシリーズはいらない」と言い出さなければいいが。