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伊集院光「リクライニングは権利」論者でもトホホ事態に

芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2017.10.30 06:00 最終更新日:2017.10.30 06:00

伊集院光「リクライニングは権利」論者でもトホホ事態に

 

 10月23日放送の『伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ系)で、伊集院光が電車のリクライニング・シートにまつわるハプニングを語っていた。

 

「言い古されてる話だけど」と前置きして、電車や飛行機のリクライニング席について語り始める伊集院。

 

「スーパー北斗っていう特急の、リクライニングがけっこう快適で、背もたれがかなりリクライニングするのよ」

 

 快適なリクライニング席に座っていると、自分の前の人が席を倒してきた。

 

「まあ、しょうがないよな。おれは、わりと『リクライニングは席を買った人の権利』論を持ってるので。
 前の人が倒してきて、『倒してきたな』って思ったら、おれも倒さざるを得ないっていうか」

 

 ここで、気を使いがちな一面を発揮してしまう。

 

「倒そうとするんだけど、『タレントって、何を言われるかわからない』ってビクつきがあるから。
 後ろの人に、『倒していいですか?』って、アメリカ人なんだけど、一応、聞いたら『NO』って言うのよ」

 

 しかし、その『NO』と言うアメリカ人をよく見ると……。

 

「そのアメリカ人、がっつり(席を)倒してんのよ。そのとき、おれとしては『わかった』と。『倒してほしくないなら、(おれの)前の人と話し合ってくれよ』って話で。『おれの空間さえ確保されれば、どっちでもいいけど、前の人と話してくれよ』って思うわけ」

 

 自分の前の席が倒れてきて、なおかつ自分は倒せない。

 

「きついから、前の人に言ったら、どうやら中国の人っぽいのよ。その感じで、前がっつり倒しの、後ろはNOのまま……。泣き寝入りよ、こっちは。今回、自家用ジェットで行かなかったおれが全部悪いですよ(笑)」

 

 体の大きい伊集院にとっては、なかなかきつい電車の旅だったのだろう。

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