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テレ東・福田典子アナが退社発表 本誌に語っていた「大型スポーツイベント」担当の夢
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2024.03.09 15:56 最終更新日:2024.03.09 16:02
3月9日、テレビ東京の福田典子アナウンサーが、自身のInstagramを更新。『ご報告』と題して、3月いっぱいで同社を退社することを発表した。
《2016年8月にキャリア採用で入社してから、様々な現場や番組、尊敬する先輩方や仲間にあたたかく迎え入れてもらい、たくさんの経験を積ませていただきました》とこれまでを振り返り、《視聴者の皆様をはじめ、テレビ東京を通じて出会ったすべての方への感謝の思いでいっぱいです。テレビ東京のアナウンサーとして過ごした日々、私の人生にとってかけがえのない時間となりました。本当にありがとうございます》と、感謝をつづっている。
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この中で《モヤさまにも最後にお邪魔させていただきました。ぜひご覧いただければ幸いです。》と語っていたように、3月9日放送の『モヤモヤさまぁ~ず2』に福田アナはゲスト出演。番組内で、医療系ベンチャー企業の広報と、フリーアナウンサーという“二足の草鞋”で働くことを明かした。
福田アナは2016年、3年間在籍したRKB毎日放送(福岡県)を退社。8月にテレビ東京に入社し、同年10月からは『モヤモヤさまぁ~ず2』の3代目アシスタントを務めた。
母が元体操選手、父は元プロスキーヤー、妹はプロダンサーという“スポーツ一家”で育った福田アナ。彼女がテレビ東京に転職したのには、大きな理由があった。本誌は、2019年7月に福田アナを取材。その際、自分だけが運動神経がないと笑いながら、夢を語ってくれていた。
「新卒のときは、スポーツの『ス』の字も言ってなかったんですが、『スポーツ(ニュース)をやってみないか?』と言われ、知識はないですが、勉強しながらがんばりますと答えました。それで、2年間、プロ野球・ソフトバンクを担当させていただき、その間にリーグ優勝や日本一を果たして、みなさんが喜びを爆発させる瞬間を、味あわせてもらって。それまでにどんな苦労があっても、頂点に立ったとき、手放しで喜べる瞬間があるんだなって、すごく感じたんです。では、多くのアスリートがそう思うのは、どこなんだろうって考えたときに、オリンピックだろうって。それで、五輪に向けて、取材ができるような力をつけたいと思いました」
実際、『追跡LIVE! SPORTSウォッチャー』でキャスターを務め、現場に出向いて取材を積んだ。2021年の東京オリンピックの際は、結婚・妊娠のタイミングと重なったため、現場ではなくスタジオから、キャスターとして東京五輪の模様を報道。このことは彼女にも大きな経験だったようで、2021年12月31日の自身のInstagramでは、我が子を抱いて、新国立競技場前のオリンピックシンボルモニュメントをバックに《スポーツのお仕事では、東京オリンピックの中継スタジオやメダリストインタビューなど本当に貴重な経験をさせていただき、報道番組も始まったことでより多くの方にお世話になった一年でした。》とつづっている。
2024年7月からは、パリ五輪が開催される。東京五輪ではかなえられなかった現地キャスターの夢を、フリーアナウンサーとして実現させるのだろうか。
( SmartFLASH )