芸能・女子アナ
清宮幸太郎を引き当てた明石家さんまの「左手」アドバイス
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2017.11.02 16:00 最終更新日:2017.11.02 16:00
10月26日、プロ野球ドラフト会議が行われ、日本ハムファイターズの木田優夫GM補佐が、7球団との競合になった今年の目玉・清宮幸太郎を引き当てた。
利き手ではない左手でくじ引きに臨んだ木田。その理由を、28日放送の『Going! Sports&News』(日本テレビ系)でこう語っていた。
「(明石家)さんまさんに『左手でいけ』と言われたんで。左手でいってよかったです。栗山監督が『今年競合になった場合くじをひくのは木田だ』と発表したので、そのことを直接報告したときに、何も言わずに『左』って言われたので。『僕の右手は “持ってる” 気がしないですよね』って言ったら、『そやろ』って」
このアドバイスが功を奏したわけだが、この舞台裏を、さんま本人が10月28日放送の『ヤングタウン土曜日』(MBS放送)で明かしていた。
夜の10時頃、食事会をやっていると突然、木田から「相談したいことがある」と連絡があったとか。
「『実は明日、ドラフト会議に行かなきゃいけない』と。ほかの監督とか社長さんは神社に行ったりとか、占いしてもらったり、みんなしはんねんって。あんなのは運やんか。
『ぼく、知ってる神社もないし、あてにするところもないし、占い師も知らないし、ほんで、さんまさんと思ってきたんですけども』って。へえ、とうとう俺に頼るようになったかって話をして」
そこでのアドバイスが、「左手」という指示だったのだ。
「不思議なことになんの前触れもなく、『左手でいけ』ってすぐ言ったんですよ」
その理由は、自身の経験に基づくものだった。毎年クリスマスに生放送する番組『明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー』(フジテレビ系)では、視聴者の不幸話を聞き、面白い場合はプレゼントを贈っている。番組終了後には、さんま自身がクジを引き、スタッフにプレゼントを贈っているという。
「『偏り過ぎてるな。ちょっと違うところにいきたいな』ってときは、左手で行くようにしてるんですよ。右手やったら、考えてしまうから、思ったとおりにあんまりいかないんですよ」
そして、左手のほかにも、アドバイスを授けていた。
「左手でいけよって言うたら(木田が)『あ、はい』って言うて。『壇上に上がるときに、こけろよ』ってアドバイスもして」
それに対し、木田の返答はこうだった。
『それ、絶対にできないんです。人生がかかるイベントなんで、ギャグできないんですよ』って」
しっかりとお笑いのアドバイスまで授けるあたり、プライベートでもぶれないさんまの一面が見えるエピソードだ。