芸能・女子アナ
真面目すぎる「武田修宏」膨大な下準備をするも全然活かせず
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2017.11.05 06:00 最終更新日:2017.11.05 06:00
10月30日放送の『伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ系)にて、お笑い芸人の伊集院光が、元プロサッカー選手でタレントの武田修宏の意外な一面について語っていた。
「びっくりすると思うけど、武田修宏はみなさんの持っている武田修宏のイメージとすごく違うところがあって。意外にというか、昔からすごいマジメ」
現役時代のエピソードにくわえて、プロ引退後の話にも触れる。
「現役をやめて解説者になるまでの間、自分の金で『解説者として勉強しなきゃ』って、アナウンススクールに通ったりしてるの。すごい意外でしょ?」
先日開催された「ホリプロスカウトキャラバン」でも、その片鱗が垣間見えたとか。
「武田さんの前に進行台本があって。書き込みがすごいの。10人ファイナリストがいるんだけど、プロフィールのありとあらゆることを書き込んで、表を作ってるわけ。
それは、サッカー解説をするときもそうで、その選手のデータを全部まとめて。決めゼリフとか間違えちゃいけないところの、アンダーラインとかイントネーションとか、ものすごいびっちり。そのへんのアナウンサーでもそんなにきちんとやんないよ、ぐらいの書き込み量なわけ」
しかし、その書き込みがなかなか活かされない。
「この式典に向けて、話しかけるのも悪いなってくらい練習してるわけ。で、どアタマの『第42回』を噛み倒しちゃうっていう(笑)。
審査員の紹介も、『1976年、第1回ホリプロアイドルスカウトキャラバン、栄えあるグランプリ、榊原郁恵さんです』って言うのを、100万べん練習してたんだよ、楽屋で。それを『1976回』って言って、間違ってることに気づいてないから(笑)」
その様子を「七転八倒する武田修宏の、魅力的なこと」と笑う伊集院。
「噛んでない部分がないんですから。あの書き込みが一回も有効打になってないんです。あの下準備の数々がなんだったのか、全然わかんない(笑)」
努力量だけではなく、失敗する様子も憎めないからこそ、数々のバラエティ番組で活躍し続けることができるのだろう。