芸能・女子アナ
安住紳一郎「ジブリアニメ」の裏番組で泣くも驚きの展開に
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2017.11.05 11:00 最終更新日:2017.11.05 11:00
視聴率が重要な指標であるテレビ局では、他局で人気番組が放送される時間の裏番組では、トラブルが起こることもあるという。
TBSアナウンサーの安住紳一郎が、10月29日放送の『安住紳一郎の日曜天国』(TBSラジオ系)で、スタジオジブリ映画の裏番組で、大変な目にあったことを明かしていた。
「日本テレビ様がジブリの映画を放送するのが事前にわかると、その裏を担当している番組の取材対象者が『私のオンエアはジブリの裏じゃイヤだ!』って言って。私たちが番組を放送する以上に放送内容にも支障をきたす」
実際に、ゲスト出演者がいなくなってしまったこともあるとか。
「向こうが『おもひでぽろぽろ』をやるっていうので、こっち側が出すものがないから『安住、悪いけど泣いてくれ』って言われて。おれのドキュメンタリーをやって、タイトルが『安住ぽろぽろ』。12年ぐらい前かな? あれはきつかった」
どんな内容だったのか。
「もう要は出すものがないし、負け試合に突っ込めるものもない。『もったいないから突っ込めないんだ。だからもう、なにもないから安住1人で勝負してくれ』って言われて。
『裏が『おもひでぽろぽろ』だから、どうにかならないか?」って言われたから、『安住ぽろぽろ』で行くしかないですねって言って。
『安住ぽろぽろ』っていう、おれが自分の故郷を紹介したり、昔の友人かなんかが出てきて。で、おれが泣くみたいなことになって」
安住が泣いて、視聴率でも泣くことになったのかと思いきや……。
「恐ろしいのは、『おもひでぽろぽろ』に『安住ぽろぽろ』が勝ったんだよ。歳をとってくると自慢話が多くなっちゃって申し訳ないけども、あれは私の放送人としての大きな転換期ね。本当にしびれた」
一人でジブリに勝ってしまい、もはやTBSの名物アナウンサーと言っても過言ではない安住。ラジオの冠番組も12年続いているが、こちらは何年続くのだろうか?