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新「ご意見番」が誕生「アンミカ」の関西おばちゃんトーク

芸能・女子アナ 投稿日:2017.11.09 16:00FLASH編集部

新「ご意見番」が誕生「アンミカ」の関西おばちゃんトーク

 

 10月25日、東京・六本木の特設会場で行われたハロウィンパーティー「ヴーヴ・クリコ イエローウィン」のPRイベントに、お笑いタレントの陣内智則とモデルのアンミカが登場した。

 

 このイベントはヴーヴ・クリコの代表作品 “イエローラベル” と “ハロウィン” を掛け合わせたイベントであることから、アンミカは全身フクロウをイメージしたゴージャスなハロウィン衣装で現れた。

 

 帽子の羽根、フクロウの翼をイメージした羽根のコート、ストッキングまでフクロウが織り込まれているアンミカの衣装を見て、陣内は「凄いですね! 悪い国の王女様みたいで、お似合いですよ」と、少々苦笑い気味に誉める。すると、アンミカからは「目を合わせたら石になると思っているでしょう!」と突っ込みが入った。

 

 陣内の強気発言はここまでで、この後はアンミカ関西のおばちゃんトークが爆裂した。

 

 この日の陣内の衣装は、黒のスーツに蝶ネクタイ。6月にフジテレビの松村未央アナウンサーと結婚したことを受けて、アンミカは「そうそう、お幸せなんですよね。ところで、もうすぐこういうの(スーツやタキシード)着ることあるんじゃないですか?」と、結婚式の予定を聞かれた陣内は「いや、まだ予定ないんですけどね」と、明言を避けた。

 

 これこれ、マスコミはこれを陣内から聞きたかったのだ。よく聞いてくれた、とこの日集まった取材陣は聞き耳を立てる。

 

 というのも、イベント終了後の囲み会見はアンミカ1人のみ、つまり、陣内の囲みは行われないのだ。陣内が囲み会見をやれば、当然のことながら松村アナとのことを、あれやこれや聞かれてしまう。彼女の立場を考えれば、陣内が勝手に答えるわけにはいかない。勝手に答えて「しまった!」では後の祭り。そうならないように最初から囲み会見を避けたのだろう。

 

 むろん、楽屋では、ここまで話してもいいと、打ち合わせがあっただろうが、アンミカの追及はまだまだ続く。

 

「奥様と一緒にシャンパンを飲んだりする?」と聞かれ陣内が「実は奥さんの誕生日に、レストランでの食事にこっそり友達を呼んでサプライズパーティーをしたんです」と話すと、意外な話にアンミカも取材陣も「えっー」と、驚きの声が上がった。

 

 陣内は「なんか、おかしいですか?」と、これまた意外な反応に驚きを隠さない。続けて「そうしたら、お店の方がヴーヴ・クリコのシャンパンを出してくださったんですよ。特別な日に飲むと、味も変わりますよね」と最後はノロケが入る。

 

 アンミカは「なんてロマンチックなの。シャンパーニュの泡の向こうに、グラス越しに愛する人がいるというのが一番なのよ」とシャンパングラスを片手で高くあげながらうっとりとした表情で言うと、陣内は「いや、泡しか見えなかったです」とノリが悪い。

 

 そんな陣内にアンミカがこう誘った。

 

「ハロウィンのパーティーにぜひご夫婦で来て。みんな仮装して楽しいの」

 

「いや、そういうパーティーにあんまり慣れてないんで」

 

「シャイな方は、まずは仮面を着けると大胆になれるわよ。パーティーに呼びますから」

 

「……たぶん、打ち合わせが入ってますよ」

 

 と誘いを断る陣内はタジタジ。

 

 アンミカの魅力は、関西弁で、物怖じせずズバズバ本音で話すところ。子どもの頃に貧しかったことも隠さず、国際的スパイと付き合ってしまった経験、そして今は、超セレブな結婚生活。

 

 波乱万丈な生きざまが、彼女のトークのなかに生かされている。新たな “ご意見番” 誕生の気がする。(取材・文/芸能レポーター川内天子)

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