作家の阿川佐和子が、11月3日放送の『ピーター&ミッツの煮るなり焼くなり』(BSジャパン)に出演した。
司会のピーターと阿川は、プライベートでも遊ぶほどの仲。番組では2人が家で一緒にジャグジーに入ったときの話になった。実はその場にはもう一人男性芸能人が居合わせており、一緒に仲良くジャグジーに入ったという。その男性は、おぎやはぎ・矢作兼。
阿川が説明する。
「3人でゴルフやったんですよ。そのあと(ピーター宅で)ご飯を食べて。『夕日が見えるジャグジーに入れる』っていう魅力的な話に、『入らざるしてどうする』って思って。恥ずかしがってる場合じゃないでしょ」
ここで、ミッツ・マングローブが「脱いで? 裸で?」と突っ込む。
「ジャグジーって泡がブクブクしてるから、入っちゃえば見えないと思ったの。屋上にあるジャグジーに向かってバスタオル巻いて上がって行って、『私も入っていいですか?』と言ったら、(ピーターが)『どうぞどうぞ、おいでよおいでよ』って。そしたらもう一匹男がいたのね。矢作さんが」
阿川の登場に矢作が面食らってしまい、驚きのあまり言葉を失ったという。
「矢作さんが海を見てる間に、ばっと脱いで、ばっと入ったら、泡が全然ないの!」
予想に反して自分の体がチラチラ見えてしまったのだという。阿川以上に困ったのは矢作だろう。そのときの様子をピーターが振り返る。
「曇っちゃってさ、(矢作の)メガネが。普通曇ったメガネは拭くけど、それを拭きやしない! ぼやけたほうがいいからって(笑)」
阿川によれば、矢作はジャグジーでほとんど会話をしなかったという。
「恥ずかしがって、全然喋んないんだなって思ってたら、ラジオでペラペラペラペラしゃべったらしい。『阿川が入ってきて本当に迷惑した』って」
矢作にとっては災難だったかもしれないが、ラジオのネタになったのだから、結果的にはOKだったのかも。