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野球より「源氏の歴史」に興味があった「林修」の小学校時代

芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2017.11.15 16:00 最終更新日:2017.11.15 16:00

野球より「源氏の歴史」に興味があった「林修」の小学校時代

 

 予備校講師の林修が11月11日放送の『サワコの朝』(MBS毎日放送)に出演。自身の子供時代について振り返っていた。

 

 番組で林は、「運動神経が鈍くて。ゼロですね。みんなが渡れる雲梯(うんてい)で1人だけ落ちるとか。徒競走とかで何年も続けてビリを取り続けると、自分は運動に向いてないと認識するのはそんなに難しくない」と発言。

 

 司会の阿川佐和子に当時の体型について尋ねられると、「太っていましたね。なんで運動会に参加しなきゃいけないのか、根本的な問題を考えていた小学生でした」と回答していた。

 

 運動はまるきりダメだったが、歴史は大好きだったという。

 

「祖父が日本画家(林雲鳳)。たとえば、大河ドラマを見ていてもすぐに話を広げて、いろいろ詳しく教えてくれる。面白いなと思って。本読むだけで満足する子が多いんでしょうけど、自分としてはそれをまとめないと気が済まないと感じて」

 

 一体どうゆうことか。阿川に質問された林は説明する。

 

「たとえば源氏について、徹底的に自分で調べて。いろんなものを写して、自分なりの源氏の本を作りたいと。それを小2で始めて、何回も作り直して、小6のときに完成版ができてるんです」

 

 1冊の本を参考にするだけでは足りず、自ら図書館に行き、百科事典を調べるなどかなり本格的なものだった。さらに小学4年生からは源氏の系譜を書くことが一番の楽しみになっていたという。

 

「友達に『遊びに行かない?』って言われると『いいよって』一応付き合うんですけど、野球とかやりながら『源氏まとめたいわ』『家帰ってまとめたいわ』って(笑)」

 

 実はこのレポートを書く作業、林が現在テレビで活躍するきっかけにもなっている。2013年5月の「ウレぴあ総研」のインタビューでこう明かしている。

 

「(初めて出演した『たけしの新・教育白書』で)僕に決まったのは、興味を持ってもらえそうなネタを大量のレポートにまとめて、最初の打ち合わせの翌日にすぐ、ディレクターに送ったから。もっとも、オンエアでは別のネタが採用されたんですけど(笑)、レポートを送るという行為そのものが出演の決め手になったのですから、無駄になったとは思いません」

 

 テレビ出演のチャンスを掴み、いまではすっかりお茶の間の人気者になった林。小学生の頃からの習慣が、現在の彼を作っているのだ。  

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