芸能・女子アナ
ファンが5000人殺到「安室奈美恵」ラスト紅白狂想曲
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2017.11.17 06:00 最終更新日:2017.11.17 06:00
11月8日、最新のベストアルバム『Finally』のリリースに合わせて、安室奈美恵(40)が、大阪のラジオ番組の公開生放送に出演。突然の「引退発表」後、初めて公の場に登場するとあって、会場内外には約5000人ものファンが殺到した。
販売店からの予約だけで100万枚を突破したというアルバムについて、彼女は、「気持ちをこめて作っているので、特別な感情がある。早く聴いてほしいな」と、笑顔で語った。
自身の集大成となるアルバムは、デビューからの39曲に新曲6曲を加えたCD3枚組の超大作だ。
「ベスト盤といっても、過去の作品をリリース順に再収録しただけの企画ものではありません。2014年までに発表された39曲については、ボーカルをすべて録り直しています。今回、新たにリミックスを施しているので、かなり手間がかかっていますね。スタジオ代やマスタリング費用など、少なく見積もっても1000万円以上、本作のために使っています。ベスト盤にこれだけのお金を使うのは異例です」(音楽プロデューサー)
一方で、NHKの『紅白歌合戦』への出場については、さまざまな憶測が飛び交っている。
「彼女はこの数年、テレビでは歌わないというスタンスでやってきました。『紅白』が引退のクライマックスのような扱いになると、今後のツアーの盛り上がりに欠けるのではないか、という懸念が安室サイドにはある。それよりは、生のライブに来てくれるファンのために、最後の情熱を傾けたい気持ちが強くなってきている」(音楽関係者)
2017年が最後の紅白出場のチャンス。残り1カ月半。“狂騒曲”はしばらく収まりそうにない。
(週刊FLASH 2017年11月28日号)