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水卜麻美アナ、異例の「チーフスペシャリスト」に“出世”報道 相次ぐ“流出”に日テレが示した“誠意”

芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2024.05.14 19:42 最終更新日:2024.05.14 19:42

水卜麻美アナ、異例の「チーフスペシャリスト」に“出世”報道 相次ぐ“流出”に日テレが示した“誠意”

 

 5月13日、日本テレビの水卜(みうら)麻美アナが、6月1日付でアナウンス部の管理職に昇進することが分かった。

 

 現在、水卜アナの肩書きは主任だが、6月以降は「専門性の高いスキルを有し、会社の業績向上や経営目標達成に貢献できる者」が就く「チーフスペシャリスト」となる予定。またこの日、同局の尾崎里紗アナが6月末をもって退社しフリーとなり、九州に拠点を移して活動することも明らかになった。

 

 

 水卜アナ“出世”のニュースに、ネットニュースのコメント欄には、こんな意見がちらほら。

 

《肩書に見合うお仕事をなさっていると思いますが、異例の抜擢は明らかにフリーへの流出対策ですね》

 

《他局には絶対出演して欲しくない会社側としてはコレしかないでしょうね、野球選手みたいに年収上げられるならイイけど一般社員だし、年収2000万くらいプラス特別ボーナスと出勤に多少の自由のきく特別待遇で説得交渉したのかもね(やらしくてごめんなさい)》

 

 現在、テレビ業界は「人材流出」という大きな問題に直面している。局を退社する有力社員が後を絶たないのだ。アナウンサーもしかりで、2023年はNHKの武田真一アナ、フジテレビの三田友梨佳アナ、テレビ東京の森香澄アナらが退社。2024年に入ってからも退社ラッシュは続き、すでに日本テレビの藤井貴彦アナ、テレビ東京の福田典子アナらが退社し、同局からは松丸友紀アナも6月に退社予定だ。

 

「アナウンサーは、いわばその局の“顔”です。アナウンサーの一挙手一投足で、局のイメージが変わることすらあります。それゆえ、看板アナに辞められては、局にとってはマイナスです。同じく、日テレの看板アナだった藤井アナの4月の退社とフリー転身は、日テレには大きな痛手だったようです。

 

 さらに、6月で退社する尾崎アナのように、結婚後に仕事と家庭を両立するため、フリーに転身するアナウンサーもいます。2023年に俳優の中村倫也さんと結婚した水トアナも、その可能性はゼロではありません。今回の昇進は『異例の人事』と呼ばれていますが、局が“流出”を防ぐため、彼女のスキルを最大限に評価して、誠意を示したのではないかと思われます」(芸能記者)

 

 昇進のニュースが流れた翌14日、担当番組『ZIP!』に生出演した水卜アナは、いつもどおりの笑顔を見せていた。引き続き、元気な姿を届けてほしいものだ。

( SmartFLASH )

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