俳優の高橋克典が、11月21日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演。8歳になる息子の子育てについて語っていた。
番組冒頭で高橋は、「(若い頃は子供に)全然関心なかった。自分自身が子供だったんでしょうね。自分の人生を楽しみたいなと思っていたんで、まったく興味なかったです」と発言。
この頃は友人に子供を見せられても、抱っこするとすぐに返してしまうほどだった。ところが、2004年に結婚。2009年に長男が誕生すると、考え方が一変したという。
高橋は「自分の子供ができてから、よその家の子供も、すべての命が可愛く感じるようになりましたね」と明かし、「息子と一緒に映画に行きます。仮面ライダーショーも。テレ朝のアトリウムでショーをやっているとそこに並んでいます」と語っていた。
妻の出産時には3カ月ほど育休をとったという高橋のイクメンぶりは、なかなかのもの。
「読み聞かせを(当時の)幼稚園で推奨していて。寝る前に、本当にちっちゃいときは絵本を、いまは本を読んであげてますね」
そんな高橋だが、芝居の稽古で忙しくて帰れない時期があり、こんな失敗をしてしまったのだという。
「本当に寂しい思いをしているみたいで、帰って会うと、もう離れないんですよね。習ってるピアノとか、いいところを見せたくていろいろやるんですけど。僕自身が稽古でいろいろ考えてる時期で、(入り込んで)『グッ』https://smart-flash.jp/showbiz/28967となっているから、ついついダメ出しをしちゃうんですよ。子供に」
せっかく披露したいのに、ダメ出しばかりでは、子供にとっては辛いところ。
高橋は苦笑しながら「『パパは僕の悪いところしか見ていない』って言われて。ちょっとショックでしたね。そんなつもりはまったくなかったから。世界一愛しているとかが大前提としてあるんですけど。『ここを直せばよくなるよ』ってことを、ついついそこだけ言ってしまう」と説明。
このため、息子が会いたくて待っている様子を知っている妻から「まず褒める。それから言えばいいのに」と指摘されてしまったという。
番組中も息子に対して「愛している。かわいい」と言ってやまない高橋。ブログにも息子との仲睦まじい写真をたびたび掲載しており、さらなるイクメンぶりに注目だ。
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