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井手らっきょ「息子のために野球学校作る」も息子はラッパーに

芸能・女子アナ 投稿日:2017.12.03 11:00FLASH編集部

井手らっきょ「息子のために野球学校作る」も息子はラッパーに

 

 タレントの井手らっきょが11月29日放送の『良かれと思って!』(フジテレビ系)に出演した。

 

 番組では、息子を野球選手にしたいがために2000万円をかけ、野球の専門学校を作ってしまったエピソードが紹介されていた。

 

 井手は「僕自体が、もともとプロ野球選手になりたかったが、なれなくて。息子には絶対プロ野球選手になってほしいと思ったんです。グラウンドが使えなかったりするので、中学・高校と部活以外では練習ができないんですよ。

 

 それでもう、塾を作ろうと。英語を習いに行くみたいに、野球を習いに行くと。講師を元プロ野球選手にして、(息子を)いい野球選手に育てあげてもらいたいと思って作ったんですよ」と説明。

 

 井手によれば、本来は東京で作ろうとしたものの、2000万円では予算が足りず、結局熊本になったという。そのため、「息子がその学校に行くためには、正月と夏休みしかないんですね。その2週間ぐらいしかないので、何のために作ったのか(わからなくなった)」と振り返る。

 

 結局、息子はいつのまにか野球をやめてしまい、27歳となった現在はラッパー・ROCKとして活動している。

 

 出演者に「(いまも)学校は機能しているのか?」と聞かれた井手は、「プロ野球選手も2人誕生しています。1人はソフトバンクに入って。1人はロサンゼルズ・ドジャースに入りました」と明かし、「儲かりはしませんが、教育のため。子供達が一生懸命に頑張ってくれたらいいなって」と話していた。

 

 井手のマネージャーによると、野球に打ち込んでいた頃の息子のグローブは特注品で7万円。スパイクなども含めると、100万円にものぼる。息子だけでなく、野球部全体にパン200個と牛乳100本をたびたび差し入れるほど、熱心だったという。

 

 井手のこうした息子に対する姿勢は、現在もあまり変わっていないという。番組では「(ラップだけでは生活できない)息子を自身が経営するダーツバーでアルバイトさせ、スタッフ用の寮に家賃ゼロで住まわせている」と暴露されていた。

 

 息子に対して、「(自立しろとは)なかなか言えない」と発言していた井手。愛する息子を厳しい環境に追いやり、自ら努力するように導くのも、大切な親の役割だと思うのだが。

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