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「出なくていい、出ないでほしい」『24時間テレビ』に“旧ジャニ起用ゼロ”報道でなぜかファン歓喜…「番組自体無くしてもいい」存立危機事態にも発展
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2024.07.10 16:05 最終更新日:2024.07.10 16:05
テレビ界の“夏の風物詩”とも言われる『24時間テレビ』(日本テレビ系)。今年は8月31日から9月1日にかけて放送される予定だが、“大きな変化”が訪れるようだ。
『女性自身』の報道によると、2003年から20年連続でメインパーソナリティを務めた旧ジャニーズ事務所のタレントの起用を今年は見送る予定だという。
「総合司会は水卜麻美アナと羽鳥慎一アナが務めることが発表されていますが、毎年5月頃までに発表されているメインパーソナリティが現在も明かされていません。これまでは旧ジャニーズタレントの起用が鉄板で、ファンが“推し”のために募金をすることで有名でした。なかには数十万円の寄付をする人もいるほどです。2023年に『24時間テレビ』関連で集まった寄付総額は、約8億2千万円にものぼりました」(芸能記者)
ところが、番組の最大の目玉である“募金”に関連し、ある不祥事が起きてしまった。
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「2023年11月、日本テレビ幹部が会社の売上金約1118万円を着服していたとして懲戒解雇処分を受けました。着服金の中には『24時間テレビ』で集まった寄付金約264万円も含まれています。番組の根底を覆すような事件の発覚で、番組の打ち切りを求める声も多く上がりました。しかし、お馴染みのキャッチフレーズを疑問形に変えた『愛は地球を救うのか?』を掲げ直し、実施することになったのです」
当然、メインパーソナリティは“集客”できるビッグタレントである必要があるが、従来どおり、旧ジャニーズに依頼することはできない。
「2023年に旧ジャニーズの性加害問題が大きく取り沙汰されましたからね。被害者への補償がすべて完了したわけではないので、後継事務所であるSTARTO ENTERTAINMENTのタレントをチャリティー番組に起用できないのは当然です」(前出・芸能記者)
旧ジャニタレントの“パージ”にさぞかしファンが怒り心頭かと思いきや、Xでは今回の報道に納得と安堵の声が多く聞こえた。
《24時間テレビにジャニーズ出演ないとのことで嬉しすぎて!!!出なくていい、出ないでほしいと思ってたから本当に嬉しい!ずっと無償でやってきてたわけだし、その日くらいはゆっくり休んで欲しい》
《同じくジャニオタだけど24時間テレビ、ジャニーズじゃないなら良かった!!去年なにわが誹謗中傷されたときの日テレひどかったししばらく離れて欲しかったから…関ジャニ∞、嵐、TOKIO、NEWS、キンプリがメインパーソナリティのとき数十万円募金したくらいには応援してる》
《24時間テレビに元ジャニ、現STATOにいる人たち、がメインパーソナリティに起用される心配なくなって喜んでる》
《24時間テレビのパーソナリティ、旧ジャニのタレントじゃなくなったの良かったと言うか昨今の流れ的に当然だとも思うし、そもそももう番組自体無くしてもいいとさえ思うね》
番組の存続そのものにも疑問符がつけられる事態に……。
「旧ジャニーズのファンからすれば、露出の場が減る以上に、ダーティーなイメージのある『24時間テレビ』に出演することのほうが嫌だ、ということでしょう。そもそも、同番組は、マラソン企画を筆頭に、利害を超えてチャリティー目的のために豪華な出演陣が集い感動を届けるという番組です。ここまで嫌われてしまった同番組に存在意義が残されているのか疑問ですよ」(前出・芸能記者)
どんな新メインパーソナリティでも“日テレを救う”のは大変そう。
( SmartFLASH )