芸能・女子アナ
米倉涼子『ドクターX』は1話500万円ほか女優のギャラ一挙公開!
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2017.12.10 20:00 最終更新日:2017.12.10 20:00
デキ婚の武井咲(23)、「幸福の科学」信者と発覚した新木優子(23)、『あまちゃん』以来、クドカンと4年ぶりのタッグとなる小泉今日子(51)。話題満載の秋ドラマ出演女優たちの最新ギャラを明らかにする!
断トツの1位は『ドクターX~外科医・大門未知子~第5シリーズ』(テレ朝系)で主演・天才外科医を演じる米倉涼子(42)。一話あたりのギャラは500万円。
「現在のテレビ局に出演する全女優中のトップに上りつめた。平均視聴率20%を超える局のドル箱番組だけに、ロスで制作発表をおこなうなど、“テレ朝の天皇”『相棒』水谷豊さんと並ぶ最高待遇だ」(民放関係者)
現場では共演する大先輩の西田敏行(69)や岸部一徳(70)にかわいがられている。
「けっして驕ることなく、今回の “敵役” として起用された大先輩・大地真央にも礼儀を尽くす。こうした自然な振舞いが、彼女の現場人気を支えている」(番組スタッフ)
『相棒』前シリーズから広報課長役で準レギュラーに “昇進”した仲間由紀恵(37)は90万円。
「主演なら3桁だが、助演で “相棒” 役ではないのに厚遇されている。『トリック』シリーズのヒットで局に貢献した実績が評価されている」(テレ朝関係者)
『民衆の敵』(フジテレビ系)で「月9」初主演の篠原涼子(44)は、市議会議員への立候補を目指す兼業主婦役で200万円。
「『ハケンの品格』(2007年・日テレ系)から約10年間も、各局でコストカットが叫ばれるなか1話200万円をキープし続ける数少ないトップ女優だ」(ドラマ関係者)
共演する石田ゆり子(48)は100万円。
「独身の彼女は、視聴率を握るF2層(35~49歳の女性)からの支持が高い。『逃げ恥』では80万円だったが、国民的ヒットで100万円に上がった」(ドラマ関係者)
宮藤官九郎(47)脚本で豪華キャストが話題の『監獄のお姫さま』(TBS系)は、主演・小泉今日子が120万円、満島ひかり(31)、菅野美穂(40)が各100万円。
「『恋を何年休んでますか』以来、16年ぶりのTBS主演。彼女はカネでは絶対に動かない。朝ドラ『あまちゃん』で信頼関係を築いたクドカンだから快諾した。キャストの豪華さは今年、最高。本来なら300万円以上の彼女が、ほかの女優さんとほぼ横並びなのは、『私よりも後輩たちのギャラを上げて』という彼女の “親心” ゆえだとか。満島さんや菅野さんも彼女の心意気を感じ、ギャラを度外視して出た」(番組関係者)
『明日の約束』(フジテレビ系)で2年ぶりのドラマ復帰を果たし、引退説を一蹴した井上真央(30)は110万円。
「新事務所に移籍して最初の主演連ドラ。従来なら200万円クラスだが、新事務所はカネにうるさくないので現在のフジの相場額に落ち着いたと聞く」(テレビ局関係者)
日テレの看板枠「水10」の『奥様は、取り扱い注意』でワケあり主婦を演じる綾瀬はるか(32)は安定の120万円。
「平均視聴率16%だった同枠の主演作『きょうは会社休みます。』(2014年)のように天然キャラの綾瀬の真骨頂が発揮できるコミカル劇。局の期待は高い」(スポーツ紙記者)
直木賞作家・佐々木譲原作『沈黙法廷』(WOWOW)で主演する永作博美(46)は連続不審死事件の容疑者役で150万円。
「BS局は番組制作費が民放キー局の3分の1以下ですが、WOWOWの看板番組は例外で、ギャラも民放キー局と同等。民放ほど規制や縛りが少ないため、演技派志向の俳優が意欲的に出る」(制作会社関係者)
綾野剛(35)主演の『コウノドリ』(TBS系)の第2シリーズに、松岡茉優(22)もヒロイン役で続投する。
「松岡は第1シリーズでは推定60万円でしたが、その後、出演CM本数も増え女優としての価値が上がったことにともない、今作で100万円に大幅増」(芸能プロ関係者)
NHK朝ドラ『わろてんか』の主演・葵わかな(19)は推定5万円。月曜から土曜の帯番組だから週給30万円となる。
「NHKのギャラは民放キー局の半額以下だが、イメージがよく、民放ドラマやCM出演への足がかりとなるため、ギャラは重要視されていない」(ドラマ関係者)
2017年8月、大川隆法総裁に「幸福の科学」の信者だと明かされた新木優子は、「Kis-My-Ft2」の玉森裕太(27)主演の『重要参考人探偵』(テレ朝系)に出演。
「低予算の深夜枠だから20万円が限界。新木は前クールの『コード・ブルー』出演などで、ブレイクの予感はあったのに、今後はスポンサーに敬遠されるため、飛躍は厳しい」(制作会社関係者)
池井戸潤原作の日曜劇場『陸王』(TBS系)に山崎賢人(23)の妹役で出る上白石萌音(19)は20万円。初の連ドラレギュラーとなる阿川佐和子(63)は40万円。
「アニメ映画『君の名は。』で主演の声優を務めた上白石は鮮度が高い。阿川さんは結婚で女優業に意欲的になった」(TBS関係者)
武井咲は9月にEXILEのTAKAHIRO(32)と入籍&妊娠3カ月を発表。ディーン・フジオカ(37)とW主演する『今からあなたを脅迫します』(日本テレビ系)のギャラは50万円。
「“深夜枠” のためギャラは安め。話題性はあるが、アクションシーンの中止や、お腹を目立たせないカメラアングルの調整など、現場の緊張度は高い」(ドラマ関係者)
女優のギャラ事情には女の人生の悲喜こもごもが見え隠れする。
(週刊FLASH DIAMOND 2017年11月10日増刊号)