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ジャルジャル福徳が絵本を出すも話題ゼロ…意外な芸能人の絵本出版
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2017.12.11 16:00 最終更新日:2017.12.11 16:00
12月7日放送の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で、ジャルジャルの福徳秀介が絵本を出版していたことを明かした。「いとこがめちゃくちゃ絵が上手で、一緒に絵本を作ってコンテストに応募したら、大賞を取ったんですよ」と告白。
福徳が「ふくとくしゅうすけ」名義で物語を書き、きたむらえりが絵を担当した『まくらのまーくん』で応募。今年4月、絵本コンテスト「第14回タリーズ ピクチャーブックアワード」の絵本大賞を受賞し、タリーズコーヒージャパンから出版された。
福徳は「いとこの名前で応募したら大賞を取った。選ばれたとき、すぐにマネージャーに電話したら、『すごいじゃないですか、絶対、話題になりますよ。授賞式までひた隠しにしましょう』って(言われた)。そしたら授賞式に(マスコミは)誰も集まってないんですよ。誰も知らないんです」と語った。
実は、芸能人が絵本を出版している例は数多くある。女優の新垣結衣は絵本『The Three Little Pigs 3匹の子ぶた』のイラストを担当。映画『ハナミズキ』の劇中で、新垣演じる主人公が英語教室の授業に使ったものを実際に出版している。
また、ミュージシャンのDAIGOは『ビッグフェイスくん』という絵本を出版し、「マジでKSK(けっさく)」とPR。同じく歌手のCoccoは『南の島の星の砂』で絵の腕前を披露した。ゆずの北川悠仁は、アーティストの村上隆が絵を手がけた絵本『けばけば』で物語を書いている。
芸人では、キングコングの西野亮廣の『えんとつ町のプペル』が有名だが、爆笑問題の太田光も短編小説集『マボロシの鳥』を影絵作家・藤城清治と絵本化。また博多華丸は『バイバイねこバイ』を出版。博多弁でしゃべる猫の話で、「自分の個性を大事に、身の回りの人を大切に」という思いが込められている。
そのほか、ベッキー、大塚愛、優香、奥菜恵らも絵本を出版している。子ども向けで、わかりやすいメッセージと心温まる物語が求められる絵本。知名度がある人間が書いたもののほうが、読者も手に取るきっかけになるはず。今後も著名人が書く絵本は増えそうだ。