7月26日から始まったパリ五輪も終盤に差しかかっている。
主役はもちろん、金メダルを目指し各競技で最善を尽くすアスリートたち。一方、日本のお茶の間に現場の熱気を届けるのは、各局が派遣したキャスターやアナウンサーたちだ。
「五輪中継は、一応の台本はあれど、やはり何が起きるのかわかりません。“感動の名実況” が生まれる一方で、現地の緊張感に飲み込まれてしまい、意外な失敗をするキャスターも多いです。
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今回は、『裸に見える』とファッションが話題になった中川安奈アナや、『テンションが低すぎる』と視聴者から突っ込まれた内村航平さんなど、NHKがとくに “悪目立ち” した印象ですね」(芸能記者)
そこで本誌はアンケート調査を実施。全国の10代から70代の男女500人を対象に「嫌いなパリ五輪キャスター&アナウンサー」を聞いた。
対象としたのは、各局が発表している主要なパリ五輪公式キャスターとアナウンサー計21名だ。
【第5位】水谷隼:32票
長年卓球日本代表を牽引し、東京五輪後に現役を引退した水谷は、初めてテレビ東京のキャスターとして五輪に赴いた。嫌いな理由は?
「しゃべり方が上からのわりに、コメントの内容が薄い」(30代男性・会社員)
「売れたい気持ちが滲み出ているし、態度が嫌」(30代女性・パート)
「ワイドショーなどのコメントもいつも薄っぺらいことしか言わない印象」(40代男性・無職)
と、まだまだキャスターとしては “実力不足” のようだ。
【第4位】内村航平:42票
体操界の “スーパーレジェンド” は、NHKのキャスターとしてパリ五輪に参加するも、テンションの低さが足を引っ張ったようだ。
「選手を褒めてから改善点などを言えばいいのに、激励の言葉がなかった」(10代男性・学生)
「体操以外で、競技へのコメントが一般人レベルで、表情や言葉が乏しい」(50代女性・派遣社員)
「コメントに臨場感がないし、選手の気持ちが伝わらない」(30代女性・専業主婦)
【第3位】NHK・中川安奈アナ:84票
2022年から務める『サンデースポーツ』でキャスターを務める入社8年めの中川アナ。五輪アナに抜擢されるも、“あざとい” ファッションには厳しい声が多いようだ。
「話がわかりにくくて、オリンピックにあわない感じがしたから」(50代女性・専業主婦)
「服装が下品で、奇抜な印象を受ける」(10代男性・学生)
【第2位】松岡修造:85票
熱いキャラクターが持ち味の松岡。東京五輪でもその “持ち味” を遺憾なく発揮したが、今回は不評だ。
「バスケットボール女子選手にハーフタイム中にインタビューをおこなうデリカリーのなさ」(40代男性・会社員)
「根性論だけで中身がともなっていない」(60代男性・会社経営)
「熱すぎて周りが見えないのか、選手の邪魔になるようなことをしている」(30代男性・会社員)
【第1位】櫻井翔:144票
2位と圧倒的な差をつけて、ぶっちぎりの1位に輝いたのは、嵐の櫻井だ。長年『news zero』(日本テレビ系)のキャスターを務め、2008年の北京五輪でもメインキャスターを務めるなど、実力は十分。だが、所属事務所をめぐる問題が尾を引いた。
「ジャニーズ問題のときは、ろくに自分でしゃべらず有働由美子さんに丸投げしたくせに、しれっと五輪キャスターに就任する神経がわからない」(40代女性・派遣社員)
「何の能力もないのに事務所の力だけでキャスターをやっているから」(30代男性・会社員)
「ジャニーズ問題でダンマリを決め込んでおいて、いけしゃあしゃあとタレント活動をしているから」(60代女性・専業主婦)
「自分の意見がなさすぎる。操り人形感があって、いる意味がわからない」(10代男性・学生)
「当たり障りのないことしか言っていないし、本質的にアナウンサーの資質が十分ではない」(70代男性・無職)
旧ジャニーズタレントがイメージを払拭するのには、まだまだ時間がかかりそうだ。
( SmartFLASH )