8月12日に閉幕式を迎えるパリ五輪。アスリートたちの激闘の裏で、物議を醸した数々の疑惑の“審判”や、水質問題で棄権者の出たセーヌ川、そして非難轟々だったクーラーなしの選手村ーー。
多くのトラブルに見舞われたなかで、競技外で日本の視聴者から多くの注目を集めたのは、NHKの中川安奈アナだろう。
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「NHKは、開会式の様子を元体操選手の内村航平氏や女優の杏さんとともに中継しましたが、そこで進行役を務めたのが、中川アナでした。このときの、中川アナの服装が物議を醸したんですよ」(芸能記者)
ベージュのインナーに、白いジャケットを着用した中川アナ。清楚ですっきりとしたスタイルは何も問題ないように思えるが……。
「ベージュのインナーが、肌に同化して見えてしまったんです。しっかりと見ればリブも入っていますし、ややオレンジがかった色合いをしています。ただ、誰もが大きなテレビで食い入るようにチェックしているわけではありませんからね。チラリと見た程度では、たしかに“肌”のように感じられました。ネット上では《裸かと思った》《品がない》といった、批判的なコメントもありました」(同前)
そんな中川アナの、局内での評判はどうなのか。
「かなりポジティブで、自己肯定感が強い印象です。今回、こうした“悪目立ち”をしてしまって、一躍、名前が知れ渡ったわけですが、 本人はジャーナリスト志向が低いので、今後もスポーツ番組で、いわゆる“ハツラツかわいい子ちゃん枠”で起用されていくでしょう。報道番組で起用される機会は少ないと思います。そういう意味では、今回の“事件”も、本人とってプラスなのではないでしょうか」(NHK局員)
別のNHK関係者はこう語る。
「“見せ場”と思った部分は熱心に勉強して力を入れるけど、それ以外は上手く乗り切る、要領のいい人という感じですね。気さくで、コミュニケーションは取りやすいですよ。直接会って、悪い印象を抱く人はいないと思います」
前出の芸能記者は、今回、中川アナが話題となった別の要因について語る。
「中川さんのInstagramには、胸元の開いた服や、ボディラインがくっきりと露わになるようなニットを着た写真が数多く投稿されているんです。そこで、一部の視聴者は、今回の服装に、あざとい“意図”があったのではないかと疑っているんです」(同前)
五輪中継で人気者になれば、当然、NHK以外からも注目が集まる。その先には……。
「NHKではよくあることですが、給料が民放より低いことや、独身のほうが仕事の負担が大きいなど、局内での待遇について愚痴っているという話は聞いたことがあります。NHKからの独立志向はあると思いますが、どこまで覚悟が固まるかどうかですね。
今回の一件でフリーアナウンサーとしてやっていけると気持ちが固まれば、十分ありうると思いますよ」(前出のNHK関係者)
実現すれば、各局で、“攻めた衣装”を披露してくれる!?
( SmartFLASH )