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5要素でお笑いを審査するラサール石井ほかお笑い審査員10人の実力芸能・女子アナ 投稿日:2017.12.15 11:00

5要素でお笑いを審査するラサール石井ほかお笑い審査員10人の実力

 

 2001年に松本人志が『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)の審査員を務めるようになってから、お笑い賞レースの審査員は芸人がやるものという認識が広まっている。今回は、レジェンドから期待のホープまで、お笑い審査員たち10人を逆審査する!

 

●松本人志

 

 言わずと知れたお笑い界の頂点に君臨する超大物であり、名実ともに現代の笑いの価値基準そのものである。初期の『M‒1』では発想力を基準にした独特の審査基準を持っていたように見えたが、徐々にその傾向もなくなり、バランスの取れた審査をするようになってきた。最近では、小ボケを交えたコメントで笑いを誘い、場の雰囲気を和ませることも多い。出場する芸人の緊張感をほぐそうとする気遣いが伝わってくる。

 

●島田紳助

 

『M‒1グランプリ』の発案者であり、『R‒1』『キングオブコント』へと続くお笑い賞レースブームのきっかけを作った人物。『M‒1』の審査では、大会を盛り上げるためにプロデューサーの視点でコメントをすることが多かった。会場が重いときにはその空気を伝えたり、ほかの審査員の心情を代弁したりする。紳助が引退した後にも『M‒1』が独特の緊張感と権威を保ち続けているのは、彼の功績によるところが大きい。

 

●桂文枝

 

 長きにわたり『R-1ぐらんぷり』で審査員を務めている。落語家としては創作落語を得意としていて、伝統に囚われず新しい形を模索し続けているが、『R-1』ではほかの審査員よりも世代が上だということもあり、やや保守的な立場からのコメントが目立つ。2017年の大会でも、優勝したアキラ100%の裸芸を苦い顔で見ていた姿が忘れられない。

 

●オール巨人

 

 同期の明石家さんま、島田紳助がテレビで活躍するのを尻目に、劇場で漫才を演じることだけにこだわってきた「ミスター漫才師」。漫才に対するこだわりは並々ならぬものがあり、若手漫才師のネタも日常的にチェックしている。ふだんから劇場で若手の漫才を見慣れている巨人は、あくまでも「その日の出来」を客観的に捉えた審査をおこなう。番組放送後に自身のブログで大会での審査を振り返って講評をおこなうのも恒例になっている。

 

●大竹まこと

 

『M-1グランプリ』で長く審査員を務めてきた大竹は、ほかの審査員とは違って「発想力重視」の審査をしていた。コントグループ「シティボーイズ」の一員として現在も精力的にライブ活動をおこなっている彼にとって、漫才は自分の専門外の分野だ。だからこそ、伝統芸としての形式にこだわらず、自分が面白いと思ったものを高く評価する、という審査スタイルを貫くことができた。バランスの取れた審査には欠かせない人材だった。

 

●ラサール石井

 

 ラ・サール高校卒業、早稲田大学中退という華々しい経歴を持つラサールは、お笑い界屈指のインテリ芸人である。その知性を生かして、笑いを細かく分析するような審査をおこなっていた。著書の中で彼は「つかみはできているか」「息は合っているか」「ネタの作りに秀逸なものがあるか」など、自分なりに決めた5つの要素で『M-1』の採点をしていると明かしている。その分析力の高さが、ほかの審査員にはない持ち味となっていた。

 

●板尾創路

 

 飄々とした言動で場を翻弄する『R-1ぐらんぷり』の名物審査員。出場する芸人も審査する芸人も緊張して硬くなっていることが多いなかで、板尾のマイペースな言動は一服の清涼剤になっている。つかみどころのないそのキャラクターとは裏腹に、審査員としての審査内容やコメントには含蓄がある。2017年の大会でも「葛藤があったんですけど、アキラ100%はありにします」と、裸芸を審査する難しさを端的に語っていたのが印象的だった。

 

●日村勇紀

 

 2015年から『キングオブコント』の審査員を務めている。相方の設楽統はどちらかというとネタの分析的なコメントをすることが多いが、日村は出場する芸人をフォローするような、温かみのある言葉を贈る。特に、新しい審査システムが導入されたばかりで、観客席の空気が重かった2015年の大会では、低得点に終わった芸人たちを励ますような日村の優しいコメントが光っていた。情にあふれた審査のできる貴重な存在だ。

 

●石田明

 

 2015年の『M-1グランプリ』で審査員を務めた。一見おとなしそうに見えるが、漫才のネタ作りへのこだわりには定評があり、「見る人が面白いと思うものを作る」という一貫した観客目線の姿勢を持っている。深夜番組『EXD44』(テレビ朝日系)の「先輩芸人のネタにガチでダメ出しをする」という企画でも、東京ダイナマイト、バッドボーイズなど強面の先輩たちを相手に一歩も引かず、自分なりの漫才哲学を語っていたのが印象的だった。

 

●礼二(中川家)

 

 2015、16年と2年連続で『M-1グランプリ』の審査員を務めた。幼いころから漫才師に憧れ、漫才一筋の芸人人生を送ってきただけあって、審査員でのたたずまいが同世代の芸人と比べても妙にさまになっていて、大御所のような風格がある。コメントでもいいところだけをベタ褒めするのではなく、物足りなかった点もはっきり指摘するところがいい。ポスト松本・紳助世代の芸人のなかでもっとも審査員に向いている人物の一人である。

(週刊FLASH DIAMOND 2017年11月10日増刊号)

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