芸能・女子アナ
中澤裕子「いまだにデビュー前に勤めていた会社の夢を見る」
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2017.12.17 06:00 最終更新日:2017.12.17 06:19
元モーニング娘。の中澤裕子・吉澤ひとみ・保田圭が12月10日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)に出演し、中澤がデビューのきっかけについて語っていた。
吉澤に「なぜモーニング娘になろうとしたのですか?」と質問された中澤は、「私の場合は『ASAYAN』の “シャ乱Q 女性ロックボーカルオーディション” の会場に行って、気づいたら『東京に来てください』『テレビに出ます』となって」と説明。
地方審査を通過したものの、当時OLだった中澤はオーディションを受けることすら会社に話していない状態。会社を休まねばならず、急遽有給休暇を使って東京へ向かったという。
中澤は「最終審査までいって、オンエアされるでしょ。そしたら隣の席の子に、『中澤さん、昨日テレビ見たんですけど』って」と、周囲にバレバレだった様子を語る。
オーディションは最終的に、平家みちよが合格。中澤は落選となった。
「会社にも迷惑かけたし、これ以上いられないなあと思って『結果はダメだったんですけど、迷惑をかけたので会社を辞めようと思います』って言った。そしたら『辞めてどうするの? いたらいいよ』と言ってくださって」
しかし、オーディションの審査員だったつんくが落選者メンバーから新グループを結成。追加のボーカル審査や、「CDを5日間手売りで5万枚販売する」という条件つきながら、デビューに向け中澤も加わることとなった。
中澤は「番組から連絡があって(会社を)辞めたんだけど、この仕事をしながら、その会社に勤めている夢を見るの。その当時、すごい後ろめたかったのか、いまだにその夢を見る」と明かしていた。
中澤たちは、販売5万枚を無事達成。モーニング娘。として1998年にメジャーデビューした。その後、2001年に中澤はモーニング娘。を卒業、現在もタレントとして活躍している。
かつて、「どうせ落ちるだろう」と思いながらオーディションに参加した、とも語っていた中澤。デビューの経緯も含め、いまだにどこか信じられないと思っているのかも。