芸能・女子アナ
千原ジュニア「なぜ年末になると解散するお笑いコンビが多いのか」
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2017.12.24 16:00 最終更新日:2017.12.24 16:00
12月12日放送の『にけつッ!!』(読売テレビ)にて、お笑い芸人の千原ジュニアとケンドーコバヤシが、年末になると解散するコンビが多いことについて、語っていた。
年の瀬になり、M-1グランプリが終わった頃に解散するコンビが増え始めるのだが、その理由を、千原ジュニアはこう語る。
「M-1に向けてみんな頑張ってて、『あかんかった→もうおれらアカンのちゃうか→今回に懸けてた→もう解散しよう』みたいなコンビが、どこの事務所もめちゃくちゃ多いって」
M-1をきっかけに諦める芸人が多すぎるため、大会が始まる前に、社長が異例の集会を開く事務所もあるという。
「ある事務所なんて、M-1の前に全員集めて、社長が『M-1がすべてじゃないから、解散するな』って言うねんて。『どんな結果が出ようと、それだけじゃないから、解散だけはせんように』って」
なかには、M-1に勝ったとしても、そこで引退する芸人もいると、ケンコバが言う。
「今回決勝行ったヤツ、知ってます? ゆにばーすの川瀬名人。とりあえずM-1を見て育った世代なんで、M-1に絶対出て、優勝すると。いまだに言ってるのが、『優勝した瞬間に引退します』って。『おれの人生ですから』みたいな。
アホなこと言うな、と。(優勝したら)次の日、とりあえず一通りワイドショーだけ出とけ(笑)」
ケンコバは「素晴らしい大会ですけど、あくまできっかけのひとつですからね、人生で見たら」と、ほかにも生きる道はあると語る。2001年に始まったM-1グランプリは、若手芸人にとってそれだけ大きな大会になっているということだろう。