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古舘伊知郎「普通の人は不倫したい気持ちを芸能界に外部委託」

芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2017.12.24 20:00 最終更新日:2017.12.24 20:00

古舘伊知郎「普通の人は不倫したい気持ちを芸能界に外部委託」

 

 12月15日放送のニッポン放送のラジオ番組『古舘伊知郎のオールナイトニッポンGOLD』にて、フリーアナウンサーの古舘伊知郎が、昨今の不倫騒動オンパレードに対する、視聴者の反応について語っていた。

 

「この頃は、芸能人の不倫を楽しみ過ぎだね。芸能人の浮気や不倫を喜び過ぎる感じがする。もう、ネタにするワイドショーもええかげんにせえって。

 

 ふたりの問題だし、子供が可哀想だから。こういうところでネタにしてる俺も矛盾を感じるくらいで、あんまりテレビで大々的にやんなくてもいいんじゃないかなって」

 

 そもそも、視聴者たちは芸能人に対して、不道徳な面も期待しているはずという。

 

「芸能人には、不埒(ふらち)さとかケレン味、不道徳さみたいなことも含めて、期待してるわけだから。事と次第によっては、(不倫があったとしても)『別にそうでしょうよ、歌舞伎役者さんは』『そうでしょうよ、芸能人は』ってことで、知らんぷりしてもいいんじゃねぇのかなって」

 

 不倫のニュースに対して非難しすぎる声に対しての反論だ。

 

「同時に、普通の人間は(不倫したい気持ちを)芸能界に外部委託、アウトソーシングしたいんだよ。『自分はやりたくてもできない』『母ちゃん怖いからやっちゃいけない』とか。ここはグッとブレーキングしないとって。

 

 じゃあ、誰か暴走したときに、芸能界に外部委託すると一番楽でしょ。それで、何を泣きわめいてんだ、とか。何を笑ってんだって、くさしたいっていうのもわかるけど、大概にした方がいいと思うね」

 

 この気持ちのアウトソーシングは、バラエティ番組でも起こっているという。

 

「『世界の果てまでイッテQ!』じゃないけども、自分はバンジーやりたいけど、怖いからできない。『やっちゃいかん、ケガするのがイヤだから、アキレス腱切っちゃイヤだ』って思うから、タレントに託してんだから。そういうのは、代わりに代理満足でやってくれる人たちだからね」

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