芸能・女子アナ
ヒロミ18歳のケガで芸能界入りし26歳のケガで嫁をもらう
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2017.12.25 16:00 最終更新日:2017.12.25 16:00
タレントのヒロミが、12月17日放送の『ウチくる!?』(フジテレビ系)に出演し、人生で経験した2度の大事故について語っていた。
ヒロミは番組で、芸能界を目指すきっかけを「18歳のときに、車で走ってて事故。入院して、『もしかしたら長生きできないかも』と言われて。退院したらテレビの世界もいいなあと思った。事故がなかったら(芸能界入りを)思わなかったんじゃないかな」と明かす。
その後、デビット伊藤、ミスターちんの3人でB-21スペシャルを結成。ショーパブなどで下積みし、わずか3年でテレビ出演を果たして大ブレイク。一躍売れっ子になった。
そんななか、ヒロミは26歳だった1991年、番組の企画で大火傷を負い、3カ月の入院を余儀なくされてしまう。事故の真相をこう振り返る。
「『ロケット花火で月に行こう』ってことで、やってみたんだけど。(ロケット花火)1万本。普通に束ねたの素人が。それを背負ってみた。
(火傷が)足だったから病院で『歩けるんですか?』と聞いたら、(医者は)『わからないですね。(歩け)たらいいですね』とかそういうレベルなの」
このとき芸能界の引退を決意していたというヒロミは、ごくわずかな人間にしか、お見舞いに来させなかったという。
「ノリちゃん(木梨憲武)はすぐ来てくれて。ノリちゃんは唯一、俺とママ(松本伊代)が当時仲よかったの知ってたから、『これ伊代知ってんのか』って。当時携帯もないし、連絡の取りようもない。
あとで、(伊代が)お見舞いに来たんだけど、ノリちゃんが連れて来たと思っていた。でも、(じつは)勝手に自分で病院を調べて来たというのを何十年後かに聞いて。『あれ、そうなの?』と。(伊代は)自力で来たらしい」
伊代が彼女であれば、当然、ヒロミは自ら病院に呼ぶはずだ。そのため、司会の中川翔子が「付き合ってたんですか?」と聞くと、ヒロミは「付き合ってたといえば付き合ってた。微妙だな。これが『微妙だな』って言えばまた微妙。角が立つんだよ」と笑っていた。
ヒロミが「微妙だな」と語った当時のことを、伊代は、2017年2月9日付けの『Asagei plus』の対談で明かしている。
「本当に『つきあおう』っていう言葉もないままにズルズルと来てしまった感じだったので。それこそ結婚も、ヒロミさんのケガがなかったら、どうだったのか。
入院中は忙しくてほとんどお見舞いにも行けなかったんですけれど、退院して自宅療養している時に包帯を変えてあげたりとかしているうちに、何となく自分の中で『もしかして私、結婚するのかしら?』みたいな感じになっていったんですよ」
『ウチくる!?』では、「事故で人生観が変わった」と語ったヒロミ。2度の大事故が、ヒロミに仕事と伴侶をもたらしたのだから、人生わからないものである。