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日本一稼ぐ弁護士・福永活也氏が「洗脳DV被害」告白…女性登山YouTuberと「婚約破棄」「無断中絶」トラブル

芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2024.10.08 06:00 最終更新日:2024.10.08 06:00

日本一稼ぐ弁護士・福永活也氏が「洗脳DV被害」告白…女性登山YouTuberと「婚約破棄」「無断中絶」トラブル

涙を浮かべることもあった福永活也氏

 

「ちょうど『日本一稼ぐ弁護士の最強メンタル』という本を出す時期に、自分をコントロールできなくなってしまって……ほんと、お笑いですよね」

 

 話すうちに、福永活也弁護士(43)の目が赤くなった。9月に、自身のSNSなどで「心療内科に行った」と告白していた福永氏だが、その理由は語っていない。10月1日、本誌は福永氏を直撃した。

 

 2014年には年収6億円を突破した “日本一稼ぐ弁護士” だ。そのかたわらで、世界七大陸最高峰を制覇。2024年は東京都知事選にも出馬し、話題になった。

 

 

 そんな福永氏の変調は、登山YouTuberのかほ氏(33)との交際から始まった。

 

 かほ氏は、テレビ制作会社のAD時代に登山にハマり、2019年に動画配信を開始。公式チャンネル「かほの登山日記」は登録者数32万人にのぼり、自治体や企業、NHKとの仕事も多い。

 

「かほとは2023年9月、ヒマラヤのマナスル登山隊で出会いました。1カ月間、一緒に行動するうちに、僕はいつも天真爛漫で明るく愛嬌のある彼女が好きになりました。

 

 しかし、かほには登山関係者である彼氏・Aさんがいました。帰国後、Aさんと別れて僕とつき合うと言ってくれたのは、同年12月のことでした」

 

 超高級マンションを解約してノマド生活を送っていた福永氏は、かほ氏のマンションで同棲することになった。

 

「驚いたのは、つき合って2日めに、かほが自宅で突然『私以外の誰も幸せになってほしくない!』と、大声で泣き叫んだことです」

 

 福永氏は必死になだめたが、まるで会話にならなかった。

 

「同じ12月にスキーに行ったときも、僕がうまく滑れると、かほは『お前は私に恥をかかせるのか』と、手がつけられないほど怒ったんです」

 

 ふだんのかほ氏は、「自分がわがままを言っても離れていかない活(福永氏)が好き」と甘えてくることもあった。

 

「しかし、2024年に入ると、彼女は『別れる』『出ていけ』『死ね』『殺すぞ』『自殺してやる』といった言葉を投げかけてくるようになりました。さすがに距離をおこうとすると、彼女はLINEで大量のメッセージや着信を残してきて、今度は『放っておけない』と思わされるんです。そんななか1月10日ごろに、彼女が妊娠していることがわかったのです。6週間でした」

 

 かほ氏は当初、出産を迷っていたが、結婚を望む福永氏の意見を一度は受け入れた。

 

「妊娠発覚から約2週間後には彼女の両親に挨拶をし、2人で結婚情報誌に付箋を貼りながら、式場選びをしました。パリでのウェディングフォト撮影を予約し、ハリー・ウィンストンの約200万円の指輪も選びました。この指輪は、僕がシカゴの免税店で買うことになっていました」

 

 2月、予定していた約1週間のアメリカ行きの道中で、福永氏はかほ氏から「指輪は買わないで」と連絡を受ける。その数日後、さらに衝撃的なメッセージが。「中絶手術の予約をした」というのだ。

 

「じつはその前に、彼女も同意のうえで子供を出産する病院を押さえていました。慌てて帰国しましたが、なすすべはありませんでした。もちろん、僕は中絶の同意書にサインはしていません」

 

 手術前日、かほ氏は福永氏にLINEを送っている。

 

《すでに子宮には手術前の処置がしてあって、おそらく正常に生まれてこられるような状態ではありません。また、私は活とこの先の人生を歩いていくことを全く考えていません。子どもを授かることも考えられません》

 

 同時にこんなメッセージも。

 

《私は活なんかよりAくんのことの方がうんと好きでした。活のおしの強さに負けて付き合ったことを本当に後悔している》

 

 後日、2人は浅草の神社に水子供養に行った。涙を見せたのは、福永氏のみだった。福永氏は現在もこう悔やむ。

 

「かほは『私は活のお金が好きなだけ』と言うことがあり、それに反発して『(結婚後に)別れても財産分与はしない』と伝えたことがありました。

 

 しかし、妊娠すると登山YouTuberの活動はできなくなります。僕の発言が不適切だったことは間違いありません。かほの不安や悩みを解消してやれなかったんです」

 

 その後も、かほ氏の暴言はエスカレートした。しかし、福永氏は中絶にいたったことへの負い目から、それを受け入れていた。だが、福永氏が東京都知事選に立候補した6月ごろ、これ以上一緒にいることはできないと、自ら別れを切り出したのだった。その後も、福永氏の変調は続いた。

 

「裁判所へ向かう地下鉄の乗り換えを何度も間違えたり、運転中に車がスリップし、対向車線に飛び出してしまったときに『よし、これで死ねる』と思ったりしました」

 

 日常生活がままならないことから、福永氏は初めて心療内科に通うことにした。

 

「医師からは、僕は『精神的DV被害者で、“相手を受け入れられるのは自分しかいない” と依存し、洗脳状態にあった』と診断されました。今も抗うつ薬を飲んでいます」

 

 本誌がかほ氏に、福永氏への「精神的DV」や、事前に相談なく中絶したことについて問い合わせたところ、弁護士を通じて回答があった。

 

「ご質問はいずれも私生活に関係する事項であり、依頼人は、そうした事項の公表を望んでおりませんので、回答は差し控えさせていただきます」

 

 さらに、かほ氏の弁護士は、福永氏がかほ氏に対して2人の関係をマスコミに話したことにふれ、「自分と復縁するならカネを払ってでも記事をストップさせる」と発言したことを “リベンジポルノ” であると批判した。これに対し、福永氏はこう反論する。

 

「9月下旬に僕は、かほと共通の知人に呼び出され、週刊誌の取材を受けないよう頼まれました。僕はそれを断わり、面会はもの別れになりました。

 

 最後に知人は『俺は復縁してほしいけどな』と冗談ぽく言い、僕は驚きながらも、復縁がありえないことを前提に、『もし以前のように戻れるなら、カネ払ってでも記事は止めますよ』と応じただけです」

 

「この取材で区切りにしたい」と、“メンタル最強男” は前を向いた。

( 週刊FLASH 2024年10月22・29日合併号 )

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