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野村将希「体を鍛え始めたきっかけはアメリカの怪しいディスコ」

芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2017.12.29 16:00 最終更新日:2017.12.29 16:00

野村将希「体を鍛え始めたきっかけはアメリカの怪しいディスコ」

写真:青木紘二/アフロ

 

 俳優の野村将希が、12月22日放送の『ピーター&ミッツの煮るなり焼くなり』(BSジャパン)に出演した。

 

 野村といえば『水戸黄門』の飛猿役が有名で、肉体派俳優のイメージが強いが、意外にもデビューは歌手としてだった。見た目も普通のすらっとした青年だったいう。

 

 野村が体を鍛えるようになったのは、20代半ばで留学したアメリカでの出来事がきっかけだった。

 

「友達と7〜8人でディスコ行ったの。何か変だな、ちょっと変わってるなと。トイレに行ったら、すごくマッチョな男が来たわけですよ。それでトイレしてたら、横に来てニヤニヤしている。『あ、やばいなこいつは』と気づいて」

 

 知らずに、ハードゲイのディスコに来てしまったのだという。

 

「なかに戻ったら、やっぱりマッチョばっかりで。こいつらに抑え込まれたらもうダメだなと思って。それで鍛えなきゃいかんと思って、鍛えだした」

 

 意外なきっかけに、司会のミッツ・マングローブは「それがきっかけなんですか? ハードゲイじゃないですか」とツッコんでいた。
 

 野村は、この肉体改造が大きな転機となったと振り返る。

 

「マッチョな体になって、ちょうど日本に帰ってきたとき、水戸黄門のプロデューサーを紹介されて。プロデューサーが『こんな忍者がいても面白いな』と思って、『水戸黄門出てみるか』となった」

 

 飛猿は野村のために作られた役だったそうで、「俺とプロデューサーが会わなかったら飛猿はなかった」と明かしていた。

 

『水戸黄門』の飛猿が、一躍人気キャラクターとなり、1987年8月から13年間演じることになった野村。その後は、肉体を活かし、スポーツ筋肉番組でも活躍している。アメリカでのピンチがなければ、いまの彼はなかったかもしれない。

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