芸能・女子アナ
「安田大サーカス」HIRO大病からの復帰で40キロダイエット
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2017.12.29 20:00 最終更新日:2017.12.30 15:16
紹介されなかったら、誰? と言ってしまうほど、別人になったお笑いトリオ「安田大サーカス」のHIRO。
今年6月、高血圧による「左脳室内出血」で入院し、7月12日に退院してからは療養生活を送り、半年で約40キロの減量に成功した。
12月20日に行われた「ダイエットスムージー・Day+『目指せー50㎏! 女芸人100日のキセキ』」で仕事復帰し、「今まで関係者のみなさま、スタッフのみなさまにご迷惑をかけてしまい、すいませんでした。復帰しました」と挨拶した。
さらに続けて「緊張してるんですよ。半年ぶりのこういうイベントなので」と不安も明かした。団長よりこんなに長く雄弁に話したのは、初めてじゃないかなと思ったが、それより何より、今日はトレードマークのつなぎ服じゃないのだ。グレーのYシャツにオレンジ色のネクタイ、黒の帽子とオシャレな感じ。団長とクロちゃんはいつも通りのスタイル。
何か変。
——体重はもともと、どれくらいあったんですか?
「入院したときは135キロで、昨日の朝の時点で93.7キロになり、41.3キロの減量に成功しました。中学生の頃は198キロあったので、全盛期から比べたら100キロ減ったことになりますね」
笑顔で、HIROの会話は続く。
「今まで(服のサイズが)8Lだったんですが、ブカブカで、イオンにウォーキングがてら行って、3Lか4Lかどっちがいいか調べてます」
——ダイエットは食事も大変でしょ。
「カロリー計算ができないので、合計で毎食500グラムになるようにしてます。ご飯は150グラム、あとはみそ汁と野菜があってと、だいたい計算できるようになりました」
そして、こんなことまでHIROは口にした。
「(痩せたことで)長生きできるっていうのもあるし、健康になれるっていうのは、やっぱりうれしいことですね」
何が変なのかが、わかった。笑いがないのだ。もちろん大病したのだから、ふざけた内容は期待しないが、ド正面の対応で、受け答えにオチというかひねりというか、“お笑い” 独特の軽やかさがない。
団長もそれに気づいたのか、「元気になって本当によかった。でも、デブキャラじゃなくなったので、ネタを変えていかないとダメだよな。3、4年新ネタを作ってないので、やらないといけないけど……。この前たまたま、NONSTYLEの石田(明)くんと一緒になったので、『新ネタ作ってくれへん?』って、お願いしました」と笑わせた。
見事なフォローは、さすが団長だ。(取材・文/芸能レポーター川内天子)