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松田聖子と石川さゆりだけじゃない「紅白」おしゃべり交友関係

芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2017.12.30 22:09 最終更新日:2017.12.30 22:09

松田聖子と石川さゆりだけじゃない「紅白」おしゃべり交友関係

桑子アナの後ろにいる松田聖子と石川さゆり

 

 連日リハーサルが続く『NHK第68回紅白歌合戦』。29日は個々のアーティストごとの進行だったが、30日は、出場する全45組とゲストがNHKホールのステージに登壇し、全体リハーサルが行われた。

 

 全員集合場面の見どころの一つは、合間の「おしゃべり」でわかるアーティスト同士の交友関係だ。

 

 まず目に入ってくるのは、松田聖子(55)と石川さゆり(59)の親密ぶり。中央にいる司会の内村光良(53)、有村架純(24)、二宮和也(34)、NHKアナウンサー桑子真帆(30)のすぐ後ろに立つ2人は、ステージ上にいても、リハ進行以外の時間はほぼずっと談笑。お互い顔を見合わせて、上半身がのけぞるほど笑っていた場面もあった。

 

 その「アツアツぶり」については、昨年に引き続き今年もネット中継番組で「楽屋トーク」のMCを担当する渡辺直美(30)も会見で語っていた。

 

「私の紅白の楽しみ方は、アーティスト同士の『こことここ仲いいんだ』を見ることですね。去年は松田聖子さんと石川さゆりさんがずっとお話されていて、手を繋いで歩いたりしてましたよ」

 

 同じ最前列で向かって左に目を向けると、18年ぶりに紅白出場を果たした松たか子(40)と椎名林檎(39)が、顔は正面に向けつつ、言葉を交わしていた。

 

「私なりに知っている方が数人いるので、とても心強く、林檎さんは今年一緒に仕事ができた方なので、隣にいられてちょっとほっとしました」(松)

 

 2人は2017年1月の連ドラ『カルテット』(TBS系)のエンディング曲『おとなの掟』のレコーディングを共にしている。紅白の歌唱曲ではないが、椎名が作詞作曲を担当し、松が他の主演者たちと「Doughnuts Hole」名義で歌った話題曲だ。

 

 松と椎名の会話を聞きつけてか、椎名の隣にいた坂本冬美(50)が会話に加わる。さらに場面転換すると、すぐ後ろに近づいたAI(36)や渡辺直美が加わり、一大派閥の女子トークを展開していた。

 

 お姉さま女子団の脇にずっといながら、無言を貫いていたのが西野カナ(28)。ほぼノーメークで登壇した西野は、どこか遠くを見るようなうつろな表情をしていたが、30分も経過するころには手持ち無沙汰に。

 

 自分の手や腕を触ったり、何度も体の向きを変えたり、地団駄を踏んでみたり。時折、隣の「女子会」に眼を向けており、心中では「入りたくて入りたくて」震えていたのかもしれない。

 

 一方、フレンドリーさで有名な「兄ちゃんグループ」TOKIOは、旬の女子に夢中だった。長瀬智也(39)が乃木坂46の西野七瀬(23)に話を振ると、呼応するように、次列の国分太一(43)が生田絵梨花(20)と話し始める。

 

 リハの進行が始まり、長瀬と西野の会話が終わっても、国分と生田の会話は、とめどなく続く。生田から質問している様子も見られ、「紅白の先輩」としてアドバイスを送っていたようだが、国分は終始デレた様子を見せていた。

 

 そんなステージ各所の談笑も、30番目の乃木坂46の後に披露される全員合唱曲『いつでも夢を』のリハーサルに入ると一気に終了。

 

 伴奏を務めるX JAPANのYOSHIKI(52)が、自身の代表曲『紅』を彷彿とさせるような赤いKawai製のピアノでドラマチックな伴奏をはじめると、一同リズムを取り始め、誰一人おちゃらける者もなく、すっと合唱に入った。さすが一流のアーティスト陣だ。

 

 今年の紅白のテーマでもある「夢を歌おう」は、明日の本番でもアーティスト達の合唱で体現されるはずだ。

 

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