12月30日放送の『オレたちゴチャ・まぜっ!』(MBSラジオ)にて、お笑い芸人の平成ノブシコブシ・吉村崇が、後輩のはんにゃ・川島章良について語っていた。
かつて、「ずくだんずんぶんぐんゲーム」というネタでブレイクしながらも、徐々に失速したはんにゃ。2009年に「好きなお笑い芸人ランキング」で1位を獲得したこともありながら、2010年には「笑えないお笑い芸人ランキング」で1位に選ばれてしまう。
さらに、変顔が得意で存在感があり、人気を牽引していた金田哲とは違い、存在感が薄く、いわゆる「じゃない方芸人」の川島章良について、吉村は「川島は養成所時代にはエリートだった」と、意外な過去を明かしていた。
「川島って、ポンコツとか、そういうイメージじゃないですか、ツッコミもできずに、みたいな。でも、最初に(コンビを)組んだとき、めちゃくちゃすごかったんですって。ツッコミもできるし、ネタもしっかり書いてくるし。NSCの中でも超エリートだったんですって」
その超エリートと見込んで、金田がコンビを組んだはずが、ある日突然、いまのポンコツな川島に変わってしまったのだとか。
「1年経って、川島が耳かきしてるときに、どこかにぶつかってその耳かきがグッと耳の奥に入ってしまって。緊急で病院に行ったんですって。で、帰ってきたら、今の川島になってた。だから、金田は『入れ替わってるんだ』ってずっと言ってるんですよ(笑)」
この話をするのが金田だけであれば、ウソだと言える。聞いていたよゐこの有野晋哉も「そう考えないと、やってられへんと思って、事件にしたんじゃない?」と質問するが、目撃者は他にもいるとのこと。
「でも『(川島は)本当にすごかった』って周りも言ってるんですよ。ポンコツ以前を知ってる人がいっぱいいるんです」
なんとも奇妙な話だが、もし元のエリートな川島が戻ってくれば、はんにゃが再ブレイクする可能性もあるか?