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地方局「人気女子アナ」が明らかに!北陸1位は富山テレビ・吉國唯アナ、中国・山陰1位は「山口のアイコン的存在」【西日本編】

芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2024.11.17 06:00 最終更新日:2024.11.17 06:46

地方局「人気女子アナ」が明らかに!北陸1位は富山テレビ・吉國唯アナ、中国・山陰1位は「山口のアイコン的存在」【西日本編】

北陸1位/吉國 唯アナ(富山テレビ)

 

「昨今のテレビ局は、東京一極集中から地方分散型に移行しつつあります。地方局は独自コンテンツを前面に出し、女性アナウンサーたちにもSNSの投稿を奨励しています。それが、地域での番組視聴の原動力になっています」

 

 大手広告代理店の地方テレビ局担当者がそう語る。今は、地方局の女子アナが局を背負って立つ時代なのだ。

 

 

 本誌は今年も、大手広告代理店が毎年おこなう「全国地方局の女性アナウンサー人気ランキング」のアンケート結果を入手。西日本も人気アナ揃い!

 

 北陸1位には富山テレビ入社2年めの吉國唯アナ。

 

「地元出身ですし、地域のスターアナになってほしい。笑い声がかわいいんです」「ディズニーのお姫様みたいで、いつもパステルの色合いの衣装を参考にしています」と、20代女性の “推し” も。

 

 北陸2位には、福井放送の揚原妃織アナ。昨年の1位からわずか1P差で2位に。東大出身で、親しみやすいキャラで人気だ。

 

「年上の上司やスタッフの前でも、声がかかれば得意の美声やキレキレのダンスを披露してくれる人気者だそうです」(前出・代理店担当者)

 

「大学浪人中に揚原アナのYouTube『一緒に勉強しよ♡』を見て励まされた」

 

 近畿1位は、朝日放送テレビの東留伽アナ。2023年9月から休職し、フランス留学していたなかでの2連覇となった。

 

「気になって留学中もインスタを追いかけていました。今年6月に復帰されてからはラジオ番組の担当のみですが、休職前は毎日のように出ていましたよね。『朝だ!生です旅サラダ』での『日本縦断コレうまの旅』が好きでした」

 

 毎日放送の清水麻椰アナが、昨年4位から2位に。同局制作で全国放送の情報番組『サタデープラス』とバラエティ番組『プレバト!!』を担当し、全国区の知名度がある。

 

 中国・山陰は、テレビ山口の木村那津美アナが初登場で1位となった。お隣の広島県出身で、入社10年め。「ニュースを読むときの優しい口調もいいんですが、土曜の情報バラエティ番組『ちぐまや家族plus』にいつも癒やされています。 “なっちゃん” は山口のアイコン的存在です」

 

 2位には広島ホームテレビの吉岡麗アナ。NHK名古屋放送局、長野放送を経て、今年4月から同局アナに。高校時代には、新体操でインターハイで優勝した経歴を持つ。

 

「まだ転職してきたばかりなのに、カープやサンフレッチェの取材でも違和感がない」

 

「ロケで遭遇して声をかけたら、対応がすごくよかった」

 

 岡山・四国は、岡山放送の森夏美アナが初登場でトップに。2022年3月に結婚し、現在は一児の母だ。

 

「お子さんとの関わりを番組で話したり、SNSで投稿されていて、とても参考になるし励まされている」など、同世代の女性からの支持を多く集めている。

 

 2位は南海放送の青木美奈実アナ。夕方の帯ニュースのキャスターを務める。

 

「『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に出演したときには、共演していた鷲見玲奈さんから直接、所属事務所へスカウトされていました」

 

 九州・沖縄では福岡放送入社2年めの檜垣すみれアナが昨年の4位から1位となった。

 

「檜垣アナが出演する番組では、女子高校生の視聴が増加するんです。『憧れ』と『身近さ』のバランスが絶妙で、流行に敏感な福岡の若年層に訴求できています」(前出・代理店担当者)

 

 2位には、昨年1位だった熊本放送の糸永有希アナ。TBS系の『THE TIME’』でもお馴染みの顔だ。

 

「昨年、『オールスター感謝祭』(TBS系)の『赤坂5丁目ミニマラソン』に出場したとき、完走して息も絶え絶えに熊本放送をPRする姿が優等生っぽくありながら、ちょっとチャーミングでした」

 

 前出の代理店担当者は、今回の結果を見てこう語る。

 

「前回の集計後、札幌テレビ放送の大家彩香アナ、福島テレビの幡谷明里アナ、名古屋テレビの南雲穂波アナらが結婚などで退社してフリーになり、ランキングが激変しました。今回、上位に入った朝日放送テレビの東アナらも、独立すれば全国区で活躍できる逸材だと思います。しかし、今後は地方局がその地域限定で番組制作をしたり、地元のロケ地とコラボして商品開発をしたりと、テレビ業界は『スモールベースボール』ならぬ『スモールメディア』の方向へと進むはず。女子アナも、地元とより密着した存在になっていくのではないでしょうか」

 

 今はTVerやradiko(プレミアム)を使えば、全国の番組が観られる時代。どこにいたって、「地元密着アナ」を推すことはできるのだ。

 

■北陸1位/吉國 唯アナ(富山テレビ)からひと言

 

「毎週土曜放送の『ダイブツのイマダ!』で今田耕司さんと一緒にMCを務めています。たくさんの笑いと発見をお届けできるよう、日々模索しながら頑張っています。入社2年め、まだまだ駆け出しのアナウンサーですが、これからも地元富山を駆け回って取材し、多くの魅力を発信していきたいです!」

 

■北陸2位/揚原妃織アナ(福井放送)からひと言

 

「『歌って踊れる東大アナウンサー』を売りにしようと思っていましたが、浸透していないので……これから広めていきたいです。謎解きが大好きで、担当番組内で自作の謎解きを出題しています」

 

■近畿1位/東 留伽アナ(朝日放送テレビ)からひと言

 

「少しお休みをいただき、フランスで美術や語学を学んでいました。ラジオでは3時間1人しゃべりに挑戦中。新たな一面をお見せしていきたいです。Merci!」

 

■中国・山陰1位/木村那津美アナ(テレビ山口)からひと言

 

「いい意味でも悪い意味でも “自然体” なので、『ちぐまや家族plus』のSNSを見ていただいたら等身大の私がそこにいます。気を抜いているときを担当ディレクターから狙われるので、本当は隠したい姿も晒されています!」

 

■中国・山陰2位/吉岡 麗アナ(広島ホームテレビ)からひと言

 

「今は、広島の魅力をお伝えできるよう勉強の毎日です。休日は、最近カフェラテとバスクチーズケーキの組み合わせにハマってしまい、カフェ探しを愉しんでいます。基本的には『芋栗かぼちゃ』が好きなのですが(笑)」

 

■岡山・四国1位/森 夏美アナ(岡山放送)からひと言

 

「ママになっても変わらず応援してくださる皆さんのおかげで、日々仕事と育児を頑張ることができています。趣味はドライブ、モータースポーツ観戦、麻雀、焼酎……。イメージと違うね、と言われます(笑)」

 

■九州・沖縄1位/檜垣すみれアナ(福岡放送)からひと言

 

「福岡でいちばん早く始まる朝の情報番組『バリはやッ!』でサブMCを4月から担当しています。4歳から15年習ったクラシックバレエでは日付を超えるまでレッスンを受けていたこともあります。持ち前の体力で、朝から元気いっぱい頑張っています!」

 

■九州・沖縄2位/糸永有希アナ(熊本放送)からひと言

 

「(ランクインは)魅力たっぷりの熊本に注目していただける機会でもあり、嬉しいです。自社イベントにも全国からお越しいただき、驚いています」

( 週刊FLASH 2024年11月26日号 )

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