芸能・女子アナ
陣内智則「几帳面な性格は不思議すぎる父親から受け継いだ」
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2018.01.11 16:00 最終更新日:2018.01.11 16:00
お笑い芸人の陣内智則が、1月7日放送の『誰だって波瀾爆笑』(日本テレビ系)に出演し、父親の功壱さんについて語っていた。
番組で紹介された父親の写真は、茶色のサングラスにスーツという少々いかつい出立ち。これには出演者から「カタギの人ですか」とのツッコミが。
陣内は「仕事は何をしていたかよくわからない。僕が朝起きると絶対にスーツを着ていて、いつもコーヒーを飲んでいる。たまに僕が学校を早退して11時に帰ってきても、まだコーヒーを飲んでる。『いつこの人は会社に行ってんねやろ』みたいな」と振り返る。
不思議に思うなら、本人や母親に聞けば済むところ。陣内はこう続ける。
「でも子供ながらに言えなかったんですよね。『仕事は何をしているの』って聞くのが怖かった。友達にも『陣内の親父って何してんの?』と言われるくらい。いつ見てもスーツで、車の洗車とかずっとしてるんですよ。昼から夕方まで」
周囲からあまりにも聞かれ過ぎたため、本人に聞くのが怖くなってしまったらしい。
ちなみに、陣内が大人になって聞いたところ、特別な仕事などではなく住友精化の会社員だった。なんとも不思議な父親であるが、他にも変な習慣を持っていたという。
「几帳面な人。父の日課で、新聞とか広告とかも(読み終わると)きっちりぴったり折りたたんで、ちゃんと面も一緒に上に揃えて全部紐でくくって押入れに入れる。几帳面過ぎて、毎日押入れに入れるのが楽しみというか好きみたいで。ある朝、一番ひどかったのは、朝刊を親父が取ってきてそれをぴったりくくって(読まずに)そのまま押入れに入れた。それを見たときに『これ異常やな』と」
そんな父親の性格を、陣内は受け継いでいないのだろうか。本人は「実は几帳面。女性は嫌がるかもしれないけど、リモコンとかもピチッと並べたりとか」と明かしている。
ちなみに陣内は、子供の頃から父親に「お前はA型や」と言われ続けていたという。上の兄弟2人と母親はO型。父親は陣内を見て「自分だけじゃなくお前がA型でよかった」と喜んでいたそうだ。
「親父の几帳面なところも見てるし、ずっとA型だと思って几帳面に暮らしてきた。30過ぎたとき、番組で初めて人間ドックに行ったんです。そしたら先生から電話がかかってきて、『検査した結果どう考えてもO(型)なんです』と」
過去には「『A型』とは合わない」との理由で、女性に振られたこともあったという陣内。最初から「O型」とわかっていれば、違う人生になっていたのかも。