芸能・女子アナ
VOGUEでメイク動画「渡辺直美」世界のファッションアイコンに
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2018.01.13 16:00 最終更新日:2018.01.13 16:00
お笑い芸人の渡辺直美が、1月17日放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に出演した。
2017年は、国内に限らずワールドワイドに活躍した渡辺。台湾の飲料メーカーのCMに起用されたり、アメリカ「ワシントンポスト」紙に取り上げられたという。渡辺はそのときの取材をこう振り返る。
「ワールドツアーを前の年にやったので、『こういう日本人がいるらしい』っていうので日本に来てくれたんです。取材で『日本はみんな痩せてるけど、そのなかで生きていくのはどんな気持ち?』と(聞かれ)。もうびっくりして」
さらには『VOGUE』から動画出演の依頼も。
「日本じゃなく、アメリカのVOGUEからメイク(動画の依頼で)。いろんな芸能人、ミランダ・カーとかも出ていてゼロからメイクする動画」
これには司会のフットボールアワー・後藤輝基も「ミランダ・カーの並びでやってんの?」と感心しきりだった。動画が掲載された「VOGUE」の公式チャンネルには、女優のニコール・キッドマン、歌手のリアーナなど、世界の一流セレブばかりが登場している。
2017年10月18日付けの『VOGUE』は「日本のビヨンセ、東京での体型差別をはねのけ、ファッションアイコンになるまで」との記事で、渡辺を特集している。
記事では、渡辺のインスタグラムのフォロワー数が730万人を超えていることに触れ、「自身のブランドを精力的に展開。グッチのショーにも参加するなど、渡辺は近年、国際的なファッションアイコンとしての地位を築きつつある」と報じている。
インタビューで渡辺は、自身がプロデュースするファッションブランド「プニュズ」に対するこだわりをこう語っている。
「プラスサイズのブランドとは思われたくない。もしそれに特化してしまえば、サイズの小さな人たちに対しての差別になってしまうから」
さらに「ほとんどの日本の洋服ブランドは、『(多様なサイズの)消費者への供給』という点をほとんど重視していない。まるで『我々が作るジーンズを着ることができないのは、あなたの責任だ』と言われてるみたい」と、ファッション業界全体の問題点も指摘している。
『VOGUE』のインタビューで「ファッションデザイナーである前に、あくまで自分は芸人」と発言した渡辺。これからの目標を「2020年の東京オリンピックの開会式に出演すること!」と明かしている。実現すれば、彼女の名はますます世界中に広がっていくことだろう。