12月6日、俳優で歌手の中山美穂さんが自宅で亡くなったことがわかり、関係者やファンの間に驚きが広がっている。
「中山さんは、6日に予定していたライブ『Miho Nakayama Christmas Concert 2024 in Billboard Live』大阪公演を、体調不良で中止すると発表しました。そのすぐ後に、亡くなったとの報道がありました。
捜査関係者によると、この日正午すぎ、東京・渋谷区にある自宅で関係者から110番通報があり、警察官などが駆けつけたところ、浴槽で死亡しているのが確認されたということです。事務所関係者も、報道で知ったそうで『現時点では何もお答えできません」とコメントしています」(芸能記者)
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『世界中の誰よりきっと』や『ただ泣きたくなるの』など、ヒット曲が多い中山さんは、2023年、24年ぶりに全国ツアーを復活させ、2024年に入ってからも4月から19都市21公演をまわるツアーを展開。俳優としても、2023年は堤幸彦氏演出の舞台『西遊記』へ出演するなど、精力的に活動していた。
しかし、そんな彼女が、死の前日、Instagramに投稿していた一文は、“異変” を感じさせるものだった。
「中山さんは直近のInstagramで、森美術館で開催中の『ルイーズ・ブルジョワ展』を訪れたことを明かしました。
そこには、本展の副題『地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ』とハンカチに刺繍されたブルジョワの晩年の作品の写真とともに、《2、3日心がえぐられて、一緒に行った友としか会話が出来なかった。 写真下手だけど、上手くてもなんにも表現できない》と投稿されていました。
3日前に投稿された、その1つ前の投稿では、《今年もパジャマを作りました♪》とやわらかな笑顔の写真をアップしていたので、最後の投稿が突然ネガティブな内容になっています。精力的に活動する一方で、プライベートで彼女を悩ませることがあったのかもしれません」(同)
1980年代にアイドルとして大ブレイク。その後、俳優に歌手にと、常に芸能界の中心で活躍してきた中山さん。あまりに突然の訃報に、多くのファンがショックを受けている。
( SmartFLASH )