芸能・女子アナ
さんま「お笑いとタバコどちらか取るならタバコ」発言の真意
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2018.01.17 20:00 最終更新日:2018.01.19 20:09
1月13日放送の『ヤングタウン土曜日』(MBS放送)にて、お笑い芸人の明石家さんまが、お笑いとタバコのどちらかを辞める必要があれば、お笑いを辞めると発言し、その理由を語っていた。
ことの発端は、年初に放送された『明石家さんまの新春!めっかっちゃった大賞』(TBS系)でのこと。とある日本代表候補のアスリートが、タバコを吸い続けたいという理由で、オリンピック出場を断念したというエピソードに触れ、さんまが「おれも、お笑いかタバコかって言われたら、お笑いを辞める」と話したのだ。
この一件について、さんまは「別に近所でもみんな笑わせられるやんか。笑いは別にどこでも場所があるやろ」と理由を語っていたのだが、13日のラジオでは「ギャラはもらえませんよ」と突っ込まれ、さんまがその真意を解説。
「でも、『笑わせてくれて、いつもありがとうな』って、モチとかなんかくれはるやろ。『一食、余りましたからどうぞ』とか言うてくれはるやろうしな」
さらに、タバコを重要視する理由についても説明。
「タバコでどんだけ落ち着かされたり、助けられたりしてるかですよ。まあ、体に悪いっていうのもわかっていながら吸っている。
やめた方が長生きするのかって言ったら、喫煙者は、やめた方が早く死んでしまうと思う。精神的なストレスが溜まるから」
しかし、昨今の禁煙ブームには少々言いたいことがあるそう。
「税金いっぱいとられてね。それで『ここで吸うな、あそこで吸うな』って、どんどん肩身の狭い思いして。税金払ってるおれたち、もうちょっと伸び伸び吸わせてもらえないかって。
法律で『大麻くらい(悪い)ですよ』って言ってくれたら、こっちもやめられる。でも、税金欲しいがためにタバコはOK。で、クセになるもんやから、クセつけられて。それで吸ってるのに、肩身の狭い思いをするのが、バランス悪い」
ふだんは社会派なネタを語らないさんま。このタバコに対する思いは、イチ国民としての素直な気持ちだろう。